「東洋紡」が「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に本社の移転を検討 移転後に北区堂島浜二丁目の「東洋紡本社ビル」が再開発されるかも?
-東洋紡本社ビル-
繊維を中心に化成・バイオ・医薬など高機能製品の開発・製造を行う 「東洋紡」は2017年9月22日に、大阪市北区堂島浜二丁目の「東洋紡本社ビル」のビルと土地を売却する事を発表しています。
東洋紡 IR情報(2017/09/22)
固定資産(信託受益権)の譲渡および特別利益計上に関するお知らせ
物件引渡は2017年10月20日に完了しています。譲渡益約95億円は「固定資産売却益」として特別利益に計上されました。売却額は約200億円とみられています。
土地面積は5,643.92㎡です。譲渡先は国内法人1社ですが、譲渡先との守秘義務により明らかにしていません。「東洋紡」はビルは賃貸して業務を続けています。
● 東洋紡が本社を移転?
2019年12月に一部マスコミが、「東洋紡」が、大阪市北区堂島浜二丁目から本社の移転を検討していると報道しました。移転先は2022年春に完成する「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」です。
あくまでも私の妄想で、なんの根拠もありませんが、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」への移転が事実なら、2022年春以降に「東洋紡本社ビル」が再開発される可能性があります。今の堂島地区の再開発の勢いを見ると実現しそうな気がします。
「東洋紡本社ビル」を南側から見た様子です。1980年5月竣工、土地面積は5,643.92㎡です。
すぐ西側には「阪神高速道路11号池田線」の高架橋があります。
「東洋紡本社ビル」を北西側から見た様子です。
「東洋紡本社ビル」を北東側から見た様子です。
同じ街区の東側には「堂島アクシスビル」が建っています。ビルヲタの私は「一体的に再開発されたらうれしいのに!」と妄想してしまいます(笑)。
| 固定リンク
« 「ホテルインターゲート大阪 梅田」が出店 (仮称)新サンケイビル立替プロジェクト 2020年1月21日の建設状況 | トップページ | (仮称)堂島ホテル建替計画 マリオット・インターナショナルが展開する「Aloft 大阪堂島(仮称)」 2020年1月21日の建設状況 »
「31 大阪市・北部②」カテゴリの記事
- 「淀川大堰閘門」が2025年3月16日に開通! 京都から万博会場の夢洲まで船で行くことが可能に! 災害時の緊急物資の輸送にも役立つ!(2025.02.06)
- 淀川河川敷十三エリア魅力向上事業 十三の「淀川河川敷」に約30軒並ぶ「屋台エリア(淀川つつみ市 ミナモ十三)」 2025年4月下旬に一部先行開業!(2025.02.05)
- インバウンド人気の大阪の百貨店3店舗 2025年1月度 阪急梅田本店が前年同月比12.3%増、高島屋大阪店が前年同月比7.2%増、大丸心斎橋店が前年同月比27.7%増(2025.02.04)
- 梅田が更に北側に広がる可能性 「中津陸橋(国道176号)」の手前のJR西日本グループの用地 いつ再開発されるのか? (2025.01.26)
- インバウンド人気の大阪の百貨店3店舗 2024年12月度 阪急梅田本店が前年同月比13.4%増、高島屋大阪店が前年同月比5.8%増、大丸心斎橋店が前年同月比15.2%増(2025.01.09)