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2020年2月28日 (金)

世界遺産「古都 奈良の文化財」  興福寺の「五重塔」 120年ぶりの大規模修理へ!

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-興福寺の五重塔-

 「興福寺」は、世界遺産「古都 奈良の文化財」の8件の地域遺産の1つに指定されています。興福寺の国宝 五重塔の傷みが激しくなっていることから、およそ120年ぶりに大規模な修理が実施されることになりました。

 興福寺の五重塔は、奈良時代730年に光明皇后によって建てられました。5回の焼失と再建を繰り返し、現在の塔は室町時代中期1426年の再建です。高さ50.1mで、現存する日本の木造塔としては、東寺の五重塔に次いで高いです。

 しかし、壁のしっくいがところどころ剥がれたり、部材の一部に穴が空いたりと傷みが激しくなっているため、「興福寺」は明治34年(1901年)以来、およそ120年ぶりに大規模な修理を実施することになりました。

 修理にあたっては奈良県に委託して、2020年度から3年をかけて屋根や部材の傷み具合の調査や耐震診断などを行ったうえで、修理の進め方を決定します。


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古都奈良のシンボルである興福寺の「五重塔」です。


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猿沢池に映る五重塔は、奈良を代表する景観の一つです。


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興福寺の「五重塔」です。


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「神の使い」である奈良の鹿も興福寺の「五重塔」の大規模修理を喜んでます(笑)。



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