センタラ・ホテル&リゾート 地上34階、高さ約141m「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画」 2020年2月18日の状況
-(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画―
「センタラ・ホテル&リゾート(本社:タイバンコク)、大成建設、関電不動産開発」の3社は、出資者間協定を締結し、特定目的会社「Centara Osaka 特定目的会社」を設立のうえ、「ニッピ」が所有する大阪市浪速区難波中二丁目の土地4,404.72㎡を開発することとしました。「Centara Osaka 特定目的会社」は、本開発にあたり、「ニッピ」より土地を賃借する「南海電気鉄」から土地を転貸借する予定です。
引用資料 関電不動産開発(PDF:2019/10/01)
難波中二丁目における開発について
計画している施設は、地上34階、高さ141.56m、客室数515室、フィットネスセンター、多彩なレストラン、宴会施設等を整備し、センタラ・ホテル&リゾートが2023年半ばに日本初進出となるハイエンドホテルです。
大阪は、人口1,200万人超の大阪都市圏の主要都市で、東京に次ぐ日本有数の国際観光都市です。京都、神戸、奈良などの人気の観光地からも近く、加えて2025年には、大阪で万国博覧会が開催されるなど、魅力的な観光都市でもあります。
(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区難波中二丁目20番2、21番1(地名地番)
◆ 階数-地上34階、塔屋1階
◆ 高さ-141.56m
◆ 敷地面積-4,404.72㎡
◆ 建築面積-3,580.50㎡
◆ 延床面積-39,128.47㎡(容積対象面積35,112.58㎡)
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-ホテル、店舗
◆ 客室数-515室
◆ 建築主- Centara Osaka 特定目的会社(土地賃借人 南海電気鉄道)
◆ 設計者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 埋蔵文化財発掘調査-2019年10月01日~2020年03月31日予定
◆ 着工-2020年04月01日予定
◆ 竣工-2023年03月31日予定
位置図
今回の開発は、本開発地全体敷地面積8,915.34㎡のうち北側4,404.72㎡です。南側残地4,510.62㎡については、駐車場運営を継続しつつ、本格的開発の実現を目指して引き続き努力していきます。
引用資料 ニッピ(PDF:2019/10/01)
当社なんば地区所有地の開発について
「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画」予定地の空撮です。
「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画」の建設予定地を西側から見た様子です。
敷地南東側で「埋蔵文化財発掘調査」が行われています。後半は敷地北側と予想していましたが、敷地南東側でした。
「埋蔵文化財発掘調査」の期間は、2019年10月1日~2020年3月31日(予定)です。
角度を変えて見た様子です。
南西側から見た様子です。
敷地北側です。
敷地の北側に「掘削土」を山積みしています。この部分は「埋蔵文化財発掘調査」は行わないようです。
南側残地4,510.62㎡については、駐車場運営を継続しつつ、本格的開発の実現を目指して引き続き努力していきます。
「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画」の建築計画のお知らせです。
建築計画のお知らせの「北側立面図」です。
建築計画のお知らせの「配置図」です。
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