地上48階、高さ約171mの「シティタワー大阪本町」 2020年1月25日の建設状況
-シティタワー大阪本町-
「住友不動産」が取得した3棟のオフィスビルは堺筋本町駅の近く、「大阪国際ビル」の北側、「りそな銀行大阪本店ビル」の西側というバリバリのビジネス街にあります。
同一区画に3棟のビルがありました。北西側が「瀧定大阪旧本社ビル」、南西側が「SPP大阪ビル(旧:大阪三幸ビル)」、南東側が名称不明のビルです。「住友不動産」は更に街区北東側の「りそな銀行備後町別館」を2016年9月末に取得しました。敷地面積は合計で5,594.24㎡です。
跡地には、地上48階、塔屋2階、地下1階の超高層タワーマンションが建設されています。建築物の高さは165.00mです。「立面図(西)」を拡大して測ってみると最高部は約171mです。正式名称は「シティタワー大阪本町」です。
引用資料 公式ホームページ
シティタワー大阪本町
シティタワー大阪本町の概要
◆ 計画名-(仮称)備後町計画
◆ 所在地-大阪府大阪府大阪市中央区備後町二丁目30番、安土町二丁目33番(地番)
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅徒歩5分、Osaka Metro堺筋線「堺筋本町」駅徒歩3分、Osaka Metro堺筋線「北浜」駅徒歩8分、京阪本線「北浜」駅徒歩12分、Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩10分、京阪本線「淀屋橋」駅徒歩11分
◆ 階数-地上48階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約171m(立面図から推測)、建築物165.00m
◆ 敷地面積-5,591.23㎡
◆ 建築面積-3,291.13㎡
◆ 延床面積-88,229.76㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(59本)
◆ 地震対策-基礎免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、鉛プラグ挿入型積層ゴム支承、弾性すべり支承)
◆ 用途-共同住宅、一部店舗
◆ 総戸数-855戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2019年01月07日
◆ 竣工-2021年12月中旬予定
◆ 入居開始-2022年04月下旬
「エントランス外観完成予想図」です。
「現地案内図」です。
南側から見た「シティタワー大阪本町」の建設現場です。
タワークレーンが1基増えて3基になりました。
北東側に新たに登場した3基目のタワークレーンです。
地上躯体の構築が本格化しています。
このあたりはまだ「プレキャストコンクリート」を使用していませんが、もう少し上層階になると「プレキャストコンクリート」を本格的に採用すると思われます。
東側寄りです。
西側寄りです。
南西側から見た様子です。
建築計画のお知らせの「立面図(西)」です。高さ165.00mは「建築物」の高さです。「立面図(西)」を拡大して測ってみると最高部は約171mでした。
建築計画のお知らせの「配置図」です。
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