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2020年2月 6日 (木)

都市再生緊急整備地域 閉店した「イオン京橋店(旧ダイエー京橋店)」 「イオン京橋解体工事」が始まる 工期は2019年12月~2021年8月予定!

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-(仮称)イオン京橋開発計画

 JR京橋駅に直結する大型総合スーパー「イオン京橋店(旧ダイエー京橋店)」がオープンしたのは1971年11月26日です。「京橋ショッパーズプラザ(ダイエー京橋店)」としてオープンしました。

 最盛期には、日本のスーパーで売上高日本一になった事もあります。「ダイエー」が「イオン」に吸収されたため「イオン京橋店」となりました。「イオン京橋店」は、再開発のために2019年9月30日をもって閉店しました。一帯は「都市再生緊急整備地域」に指定されています。

 かつて京橋地区は一大拠点になる大チャンスがありました。「OBP(大阪ビジネスパーク)」の建設、「大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線」の開通、地下街「コムズガーデン」のオープン、「国際花と緑の博覧会」の開催、JR東西線の開通などです。

 しかし、追加投資が行われず、その大チャンスを逃してしまい、1990年代後半から長期低空飛行状態が続いていました。しかし、再び大きな波が来ています。京橋地区は大阪の副都心として大きく変貌しそうです。


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「都市再生緊急整備地域」です。

 引用資料 首相官邸(PDF:2017/08/02)
 大阪京橋駅・大阪ビジネスパーク駅周辺・天満橋駅周辺地域



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「京橋駅周辺地区・大阪ビジネスパーク駅周辺地区」のアップです。④が「(仮称)京阪京橋駅周辺開発計画」、⑤が「(仮称)イオン京橋開発計画」です。京阪京橋駅、JR京橋駅、OBPの3点を結ぶのヘソのような立地で、京橋地区の歩行者動線を劇的に変える可能性を秘めています。


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「(仮称)イオン京橋開発計画」です。面積は約1.5haです。超高層ビルを含む再開発になるのは間違いないと思いますが、早く具体的な内容が知りたいですね。


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「イオン」のロゴが消されています。


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北東側から見た様子です。「仮囲い」が設置されました。


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北側の「通路」が閉鎖されています。


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イオン京橋解体工事

 「イオン京橋解体工事」が始まっています。工期は2019年12月~2021年8月(予定)です。解体工事の施主は「イオンリテール」、施工者は「竹中工務店」となっています。


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この通路も本格的な解体工事が始まると閉鎖されると思われます。



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南東角に「JR京橋駅」の改札口があります。


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駐車場が「防音シート」で囲われ始めています。



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