阪神甲子園球場ボールパーク化計画 Part3・阪神甲子園球場正面まで続く約100mの「タイガースロード」が素晴らしい!
-阪神甲子園駅周辺地区都市再生整備計画-
「社会資本総合整備計画」は、国土交通省所管の地方公共団体向け補助金を一つの交付金にした「社会資本整備総合交付金」により事業を実施する場合に策定するものであり、西宮市では阪神甲子園駅の周辺整備にあたり、「阪神甲子園駅周辺地区都市再生整備計画」を策定しました。
(整備方針1)賑わいとうるおいのある駅前空間の整備
駅から球場に至る歩行者動線の美装化による快適な駅前空間の確保や景観に配慮した円形広場ゾーンの整備、広場内に整備するステージ等を利用し、歴史ある甲子園球場の立地する地域特性を活用したまちづくり活動を実施するにより、日常的な人々の集いの場を展開し、持続的な賑わいやうるおいのある公共空間を創出する。
(整備方針2)駅周辺部の安全で円滑な歩行空間の確保
駅舎から阪神甲子園球場に至る歩行者動線の強化により歩行者等の安全性の向上とゆとりのある歩行空間の確保を図る。
● タイガースロードが誕生!
「西宮市」は2017年8月に都市再生整備計画を発表しており、「阪神電鉄」は鉄道部門やレジャー部門などと球団が一体となって整備を進めていく方針です。
グッズショップなどが入った商業施設の建設や、球場までの道のりを選手の写真などで装飾した“タイガースロード”の設置など、さまざまな可能性を追求していきます。
商業施設の建設、広場の無電柱化、円形広場の創設に加え、西バスターミナルの改築や道路整備についても盛り込まれています。電車を降りて、阪神甲子園球場正面まで続く約100mの道のりに、野球観戦に向かうファンの心をかき立てる“タイガースロード”が誕生します。
「阪神甲子園駅」の「西口」の改札です。
「阪神甲子園駅」の「西口」から南側から見た様子です。ここから阪神甲子園球場正面まで約100mの「タイガースロード」が続きます。
「西口」の改札方向に振り返った様子です。
甲子園駅周辺整備事業工事(1期)
西側の「Corowa甲子園」側に、「甲子園駅周辺整備事業工事(1期)」として、2018年9月25日に「スターバックスコーヒー阪神甲子園駅前店」と「アズナス甲子園西口店」がオープンしています。
タイガースロードの中心となる「円形広場ゾーン」です。カラーの「路面ブロック」が綺麗に敷かれています。プロ野球2020年シーズン公式戦が開幕して大挙してやってくるタイガースファンはあまりの変わりように驚愕すると思います(笑)。
「円形広場ゾーン」を南側から見た様子です。
「円形広場ゾーン」の中心です。
「円形広場ゾーン」を西側から見た様子です。
南側を見た様子です。東側では「西バスターミナル」の再整備が行われています。
両側の「タイガースチームショップアルプス」の間です。
両側の「タイガースチームショップアルプス」の間を北側に振り返った様子です。
南端には「ゲートが」あります。記念撮影の人気スポットになりそうです。
「HANSHIN KOSHIEN STADIUM」のロゴがカッコイイです!
南端のゲートを「阪神高速3号神戸線」の高架下から振り返った様子です。
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