西宮市の大規模災害時の拠点 西宮市第二庁舎(危機管理センター)整備事業
-西宮市第二庁舎(危機管理センター)整備事業-
西宮市は、六湛寺町の本庁舎の道路を挟んで東側にあった教育委員会庁舎を解体し、隣接の元西宮区検察庁の跡地を含めた敷地面積2,460.32㎡に、「西宮市第二庁舎(危機管理センター)整備事業」の整備を進めています。
引用資料 西宮市・公式ホームページ
第二庁舎(危機管理センター)の整備について
南海トラフ巨大地震などの災害への対応を強化するため、大規模災害時の拠点となる危機管理センターを整備し、消防本部や総務局情報管理部、上下水道局、都市局、土木局などの災害関連部局を一カ所に集中配置することが目的としています。第二庁舎の整備を契機として、市内各地に分散している庁舎の集約と再配置を行います。
「中間層免震構造」を採用し、電力やガスなどのライフラインについては複数の手段による多重化で確保します。屋上にはヘリポートも設け、大規模災害時でも業務継続が可能な環境を整備します。
西宮市第二庁舎(危機管理センター)整備事業の概要
◆ 所在地-兵庫県西宮市六湛寺町50番1、51番1
◆ 階数-地上12階、地下1階
◆ 高さ-61.9m
◆ 敷地面積-2,460.32㎡
◆ 建築面積-1,408.37㎡
◆ 延床面積-16,614.63㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間層免震構造(1階と2階の間に免震層を設置)
◆ 建築主-西宮市
◆ 設計者-久米設計・大林組設計共同企業体
◆ 監理者-山下設計
◆ 施工者-大林・羽衣特定建設工事共同企業体(大林組、羽衣組JV)
◆ 着工-2019年01月25日
◆ 竣工-2021年03月31日予定
「鳥瞰図」です。
「周辺地図」です。
「西宮市第二庁舎(危機管理センター)整備事業」の建設現場を南西側から見た様子です。
タワークレーン1基で建設しています。
西側から見た様子です。
北側から見た様子です。
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