阪神本線 土・休日は直通運転している「快速急行」が8両編成に! Part6・8両編成で運行開始した「武庫川駅」編
-阪神本線-
阪神本線内は最大6両編成での運転なので、ラッシュ時には最大10両編成で運転されている近鉄の「快速急行」は、尼崎駅で6両編成に切り離され神戸三宮方面へ向かいます。
阪神本線内の「快速急行」の停車駅では、近鉄車両の8両編成が停車可能なようにホームを延伸しています。阪神本線内の「快速急行」の停車駅は、「阪神三宮(対応済)-魚崎(工事中)-芦屋(未対応)-西宮(対応済)-今津(対応済)-甲子園(対応済)-武庫川(工事中)-尼崎(対応済)」です。芦屋駅以外は対応済もしくは工事中です。
● 2020年3月14日(土)から8両編成に!
近鉄では、2020年3月14日(土)にダイヤ変更を行いました。土・休日、阪神線と直通運転している6両編成の「快速急行」を8両編成で運転(一部列車を除く)、あわせて、途中駅で車両の連結解放作業を取り止めること等により所要時分を平均4分短縮しました。「
快速急行」の停車駅である「芦屋駅」は、駅両端に踏切がありホーム延伸が難しいことから、平日の停車は継続しますが、土休日は通過に変更されました。
2019年6月頃から「武庫川線」や「西改札口」への連絡通路を改造してホームを西側へ約40m延伸する工事が行われていました。近鉄の車両は長く1両約21mもあります。約21m×8両=約168mで、ホームの長さは約170m必要です。
延伸された上りホームを西側に見た様子です。
連絡通路が拡幅された部分です。
延伸された上りホームを東側に見た様子です。
近鉄の「快速急行」が停車した状態です。西端まで少し余裕があります。
下りホームから見た延伸された上りホームです。
下りホームの西端からから見た延伸された上りホームです。
延伸された下りホームを西側に見た様子です。
連絡通路が拡幅された部分です。
延伸された下りホームを東側に見た様子です。
上りホームから見た延伸された下りホームです。
上りホームの西端からから見た延伸された下りホームです。
「武庫川線」や「西改札口」への連絡通路が約40mホームとなったので、連絡通路が短くなりました。
| 固定リンク
« 「UD御堂筋ビル(旧:パソナグループビル)」と「UD御堂筋アネックスビル」を一体的に再開発 2021年6月末までに地上部を解体! | トップページ | 「パレスホテル」が進出 (仮称)堂島浜プロジェクト 「Zentis Osaka(ゼンティス大阪)」 2020年3月15日の建設状況 »
「93 鉄道編・阪神電鉄(山陽電鉄含む)」カテゴリの記事
- 阪神電気鉄道 大阪梅田駅改良工事 廃止された「旧3番線」と改良工事中の「4番線」 2023年6月1日の建設状況(2023.06.07)
- 阪神電気鉄道 大阪梅田駅改良工事 「新2番線」と「新3番線」が供用開始 Part2:「ホームドア」が設置された新3番線ホーム編!(2023.06.06)
- 阪神電気鉄道 大阪梅田駅改良工事 「新2番線」と「新3番線」が供用開始 Part1:「ホームドア」が設置された新2番線ホーム編!(2023.06.05)
- 阪神・神戸三宮駅 可動式ホーム柵(1番線ホーム・3番線ホーム)、昇降ロープ式ホーム柵(2番線ホーム)の設置が完了!(2023.04.23)
- 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 東灘高架下(阪神本線魚崎駅・芦屋駅間) 深江駅1階に新店舗が2023年3月18日にオープン!(2023.03.13)
「57 兵庫県・西宮市」カテゴリの記事
- 西宮北口駅南東エリアの大規模開発が完了 「阪急西宮ガーデンズ プラス館」が2023年9月21日(木)に開業!(2023.09.13)
- 西宮市域と阪神地域の総合医療拠点 総事業費560億円の「西宮総合医療センター(仮称)」 2023年7月3日に起工式を挙行!(2023.07.11)
- 阪神甲子園球場の「甲子園歴史館」 「侍ジャパン」の優勝を果たした「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の優勝トロフィー展示を見てきました!(2023.04.20)
- 阪神甲子園球場ボールパーク化計画 オープンした「甲子園プラス」 「甲子園歴史館」が一部移転・拡張によりパワーアップ!(2023.04.22)
- 阪神「鳴尾・武庫川女子大前」・「武庫川」駅間の高架下 葬祭会館「エテルノ鳴尾武庫川」を2023年9月に開業!(2023.03.31)