大阪ステーションシティ 地上23階、高さ約120mの「ウエストゲートビルディング」 既存施設の解体工事 2020年3月15日の状況
-大阪ステーションシティ-
大阪駅周辺では、東海道線支線地下化・新駅設置事業や うめきた2期地区開発計画など、大阪駅西側地区を中心に、周辺地域との一体的なまちづくりが進められています。JR西日本グループでは、西日本最大のターミナルである大阪駅が将来にわたって大阪の玄関口にふさわしい、快適で利便性が高く、にぎわいのあるターミナル拠点となるべく、新たに「新改札口整備、高架下開発、新駅ビル開発」を行います。
引用資料 JR西日本(2019/12/11)
大阪駅がさらに西側に広がります 大阪駅 新改札口整備、高架下開発、新駅ビル開発などについて
ウエストゲートビルディングの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田三丁目
◆ 交通-JR大阪駅直結
◆ 階数-地上23階、地下1階
◆ 高さ-最高部約120m
◆ 延床面積-約59,000㎡(オフィス賃貸面積約23,000㎡)
◆ 用途-オフィス、商業施設、駅施設
◆ 建築主-大阪ターミナルビル株式会社(事業主体)
◆ スケジュール(予定)
2020年初-大阪ステーションシティ駐車場連絡通路等撤去工事着手
2021年春-新駅ビル工事着手
2023年春-うめきた(大阪)地下駅開業、新改札口暫定供用開始
2024年夏-新改札口供用開始
2024年秋-新駅ビル開業
2027年春まで-順次、高架下商業ゾーン・バスターミナル開業
「周辺鳥瞰図」です。
フロア構成
新改札口に隣接して、うめきた2期地区をはじめとした大阪駅西側地区の玄関口にふさわしい新たな駅ビルを整備します。新たなビジネス活動拠点を整備するとともに、周辺のオフィスワーカーをはじめとする多様なニーズに対応する商業ゾーンを中層部に展開し、にぎわいや交流、憩いの場を創出します。低層部には広場空間を設け、うめきた2期地区開発とも連携し、周辺地区における歩行者の回遊性向上を図ります。
1階平面イメージ
大阪駅の混雑緩和、新たなバリアフリールート整備および西側地区へのアクセス性向上の観点から、各ホームにアクセス可能な新たな改札口を西側高架下に整備します。
新改札口周辺には、利用者の多様なニーズに対応する「商業ゾーン」を展開し、快適で魅力あふれる駅空間を創出します。あわせて、同高架下に「バスターミナル」を新設し、大阪駅の交通結節機能のさらなる強化を図ります。規模は、延床面積約7,000㎡、店舗面積約3,000㎡です。
2階・ホーム階平面イメージ
「大阪環状線ホーム」は西側へ延長するとともに、ホーム上の設備を高架下に移転集約することにより、利用スペースを広げ、ホーム上の混雑緩和・安全性向上を図ります。加えて、新たなバリアフリー経路として、新改札口と各ホームとを結ぶエレベーター・エスカレーターも整備します。
「位置図」です。
「ノースゲートビルディング」の西端から見た様子です。
「雷鳥」や「サンダーバード」などの特急が発着していた 旧11番ホームの既存施設の解体工事が行われています。
少し角度を変えて見た様子です。
「ウエストゲートビルディング」の建設予定地を東側から見た様子です。「仮囲い」で完全に閉鎖されています。
既存施設の解体工事が行われています。
重機でバリバリ解体しています。
北側から見た様子です。
重機でバリバリ解体しています。
西側から見た様子です。
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