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2020年3月26日 (木)

「うめきた(大阪)地下駅」の名称が「大阪駅」に決定 改札内連絡通路で接続 2023年春に「大阪駅」として開業!

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-大阪ステーションシティ-
 大阪駅周辺では、東海道線支線地下化・新駅設置事業やうめきた2期地区開発計画など、大阪駅西側地区を中心に、周辺地域との一体的なまちづくりが進められています。

 JR西日本グループでは、西日本最大のターミナルである大阪駅が、将来にわたって大阪の玄関口として利便性が高く、賑わいのある拠点となるべく、2011年には大阪ステーションシティをグランドオープンし、2019年12月に大阪駅西側地区の開発に着手しました。

 東海道線支線地下化・新駅設置事業により整備する「うめきた(大阪)地下駅」と大阪駅西側に整備する「大阪駅 新改札口」をつなぐ改札内連絡通路の整備、並びに「うめきた(大阪)地下駅」の駅名が決定しました。

 引用資料 JR西日本(2020/03/25)
 「うめきた(大阪)地下駅」と「大阪駅」の改札内連絡通路の整備並びに「うめきた(大阪)地下駅」の駅名について

◆ 改札内連絡通路の整備
 
「うめきた(大阪)地下駅」と「大阪駅 新改札口」を地下でつなぎ、エレベータ・エスカレータを備えた改札内連絡通路を整備します。2023年の「うめきた(大阪)地下駅」の開業や、2031年に予定しているなにわ筋線開業の際に、関西空港・和歌山方面をはじめとした広域ネットワークへのアクセスの充実によって、大阪駅がより一層便利になります。

◆  「うめきた(大阪)地下駅」の駅名
 改札内連絡通路の整備により、「うめきた(大阪)地下駅」は現在の「大阪駅」の一部となります。これにより、新駅の名称を「大阪駅」とします。「うめきた(大阪)地下駅」は、2023年に「大阪駅」として開業します。JR西日本は、今後のお知らせにおいては「うめきた(大阪)地下駅」の呼称も使用します。

◆  今後のスケジュール(予定)
 2020年夏-改札内連絡通路工事着手
 2023年春-「うめきた(大阪)地下駅」を「大阪駅」として開業、改札内連絡通路供用開始、大阪駅新改札口暫定供用開始
 2024年夏-うめきた2期地区 先行まちびらき、大阪駅新改札口供用開始
 2031年春-なにわ筋線開業


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改札内連絡通路

 「改札内連絡通路」のアップです。大阪駅新改札口が1階、道路の地下が地下2階、「うめきた(大阪)地下駅」のコンコースが地下1階なります。道路の地下が地下2階となったのは、道路の地下にいろいろなインフラが埋まっているために、それらを避けて深くしているのだと思われます。

● 東京駅と同じく地下にホームが離れていても同じ駅名
 「うめきた(大阪)地下駅」の名称が「大阪駅」となるのは予想通りでした。東京駅の京葉線の地下駅はむしろ「有楽町駅」の方が近いですが、改札内連絡通路で接続されており、名称は「東京駅」です。このような前例があるので問題はありません。


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「位置図」です。


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「ウエストゲートビルディング」の建設予定地を東側から見た様子です。北側の道路の地下に「改札内連絡通路」が設けられます。



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