阪神電気鉄道 武庫川線で新たなデザインの車両が運行 「タイガース号」と「甲子園号」が2020年5月末に運行開始予定!
-阪神武庫川線-
「阪神に武庫川線なんてあった?」というくらいの存在感の薄い「武庫川線」ですが、「武庫川線」は西宮市の武庫川駅から武庫川団地前駅までを結ぶ阪神電気鉄道の鉄道路線です。全線単線で、路線距離1.7km、駅数は4駅(起終点駅含む)です。
「阪神電気鉄道」では、武庫川線で運行している車両を置き換えることとし、新たなデザインの車両が2020年5月末(予定)に武庫川線で運行を開始します。
引用資料 阪神電気鉄道(2020/02/21)
武庫川線で新たなデザインの車両が運行! 2020年5月末に運行開始予定! このほど2編成が完成しました。 ~「野球」にちなんだデザインの車両に置き換わります~
投入する車両は、これまで本線及び神戸高速線で各駅停車として運行してきた普通用車両5500系を武庫川線で運行するために改造するとともに、外装及び内装を新たなデザインとしたものです。
武庫川線は、西宮市内にあり、阪神甲子園球場や鳴尾浜球場が近接していることから、車両の新たなデザインのテーマを「野球」として装飾しています。「阪神タイガース」と「阪神甲子園球場」をテーマにデザインした2編成が完成しました。
「タイガース号の外装」です。
タイガース号
外装は、阪神タイガースをイメージさせる「黄色」と「黒色」をベースとし、内装はユニフォームをイメージした壁面デザインとしました。更に、阪神タイガースのシンボルマークを内外装の随所にあしらっています。
「甲子園号の外装」です。
甲子園号
外装は阪神甲子園球場の蔦、芝、白線をイメージさせる「緑色」と「白色」をベースとし、内装は、床面に阪神甲子園球場の土、マウンド等を、壁面には球場外壁のレンガをイメージしたデザインとしています。
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