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2020年3月28日 (土)

高さの最高限度147m (仮称)大阪三菱ビル開発計画 既存建物解体工事(障害撤去工事を含む) 2020年3月25日の状況

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-大阪三菱ビル-
 「大阪三菱ビル」は、大阪のメーンストリート「御堂筋」に面する「三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)」の建て替えプロジェクトの受け皿として使用されていましたが、「三菱UFJ銀行大阪ビル」の竣工により、三菱UFJ銀行の「大阪営業部、大阪中央支店」が、2018年8月27日に移転したため建て替えが可能になりました。

 御堂筋に面して建つオフィスビル「大阪三菱ビル」の再開発が動き出します。大阪市は2020年1月30日に、都市計画都市再生特別地区に「堂島浜1丁目地区」の約0.5haを追加するため、都市計画案を公告しました。容積率の最高限度は800%程度から1,600%に引き上げます。建物高さの最高限度は高層部が147mとなります。

 「三菱UFJ銀行」は、「大阪三菱ビル」の不動産信託受益権を、「オーエム4特定目的会社」に売却しています。「オーエム4」の社名は、私の想像なので間違っている可能性がありますが、「O(大阪)、M(三菱)、4(出資者4社)の略だと思われます。

 以前掲示していた工事標識の発注者が「三菱地所、三菱商事都市開発、積水ハウス、MULリアルティインベストメント(三菱UFJリース系)」となっていました。出資者はこの4社だと思われます。

● (仮称)大阪三菱ビル開発計画 既存建物解体工事
 現在は、敷地が仮囲いで閉鎖されて「(仮称)大阪三菱ビル開発計画 既存建物解体工事(障害撤去工事を含む)」が「竹中工務店」の施工により行われています。労災保険関係成立票によると、注文者は「オーエム4特定目的会社」、工期は2020年2月15日~2021年10月14日(予定)となっています。


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「都市再生特別地区の区域」です。

 引用資料 大阪市・報道発表資料(2020/01/30)
 大阪都市計画案の公衆縦覧及び意見書の受付を実施します



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「高さの最高限度」です。最高限度は147mです。


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「大阪三菱ビル」を南東側から見た様子です。


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下層階を南東側から見た様子です。


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下層階を南西側から見た様子です。建物の南側が「仮囲い」で囲われています。


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街区を南西側から見た様子です。街区西側には「大阪ビジネスカレッジ専門学校、堂島パークビル、堂浜第Ⅱビル、堂浜ビルディング」の4棟のビルが建っていますが、「大阪三菱ビル」単独の建て替えになります。


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下層階を北西側から見た様子です。


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下層階を北東側から見た様子です。建物の東側と北側が「仮囲い」で囲われています。


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解体工事の工事名は「(仮称)大阪三菱ビル開発計画 既存建物解体工事(障害撤去工事を含む)」と非常に長いです。「竹中工務店」の施工により行われています。


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労災保険関係成立票によると、注文者は「オーエム4特定目的会社」、工期は2020年2月15日~2021年10月14日(予定)となっています。



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