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2020年3月16日 (月)

地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2020/03/15 1階床の鉄骨建方が進む!

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-大阪梅田ツインタワーズ・サウス-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 ビルの正式名称は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」です。Ⅰ期棟が2018年4月27日(金)に竣工し、「阪神百貨店」が2018年6月1日(金)に部分開業しました。

● Ⅱ期部分の新築工事に2019年6月1日に着手!
 「阪神電気鉄道」と「阪急電鉄(開発業務は阪急阪神不動産が担当)」は、2019年6月1日に、大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2019/05/27)
 梅田1丁目1番地計画 (大阪神ビルディング及び新阪急ビルの建替計画) 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分の新築工事に6月1日から着手します ~オフィスゾーンとカンファレンスゾーンが2022年春に開業~

 オフィスゾーン(地上11階~38階)では、心と体が満たされるワークプレイスとなることを目指して、「つながる梅田の中心」「おもてなしサービスのあふれるビル」「ウェルビーイングを実感」の3つのコンセプトを掲げています。それを実現するため専用フロアを12階に設置することとします。

大阪梅田ツインタワーズ・サウスの概要
◆ 計画名-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅠ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)-2018年04月27日 ※新百貨店の部分開業2018年06月01日
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年06月01日
⑥ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分新築工事着手-2019年06月01日
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春予定


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「WELLCO」のイメージパース 「カフェ」です。


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「WELLCO」のイメージパース 「ラウンジ&ワークスペース」です。


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「WELLCO」のイメージパース 「ウェルネスゾーン」です。


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撮影日2020年3月15日 「サウスゲートビルディング」から見た様子です。

● 18日ぶりの取材
 2月26日以来の18日ぶりの取材です。日本では今の所は「新型コロナウイルス」の感染拡大がギリギリ踏みとどまっているので取材に行きました。日本も今後はどうなるか分かりませんが、なんとかこのまま踏みとどまって欲しいです。

 その間に、欧米では「新型コロナウイルス」の感染拡大が急速に広がっています。日本は、欧米のメディアに「ダイヤモンド・プリンセス号」の件で上から目線でボロクソに叩かれましたが、欧米も当事者となって「新型コロナウイルス」は驚くべき感染力を持った手に負えない恐怖のウイルスだと理解出来たと思います。


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影日2020年3月15日 敷地東側です。この18日間で1階床の「鉄骨建方」の範囲が急速に広がっていました。


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撮影日2020年3月15日
 北東側は、1階床への「コンクリート」の打設が終わっています。1階床を最初に構築して重機等が乗入れる「作業床」として使用します。その後に地上階は上に向かって、地下階は下に向かって構築します。

● 逆打ち工法
 地下階は地下1階→地下2階→地下3階と下に向かって構築するので、このような工法を「逆打ち工法」と言います。


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撮影日2020年3月15日 「デッキプレート」の上で鉄筋の配筋が行われています。


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撮影日2020年3月15日 1階床の「鉄骨建方」が行われています。


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撮影日2020年3月15日 「構真柱(こうしんちゅう)」の上に「CFT柱」を載せて鉄骨建方を行っている様子がよく分かります。


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撮影日2020年3月15日 「構真柱」との接続部に「建入れ直し治具」が取り付けられています。「建入れ直し治具」を取り付けると柱はすぐに自立します。溶接が完了すると「建入れ直し治具」は取り外されます。


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撮影日2020年3月15日 敷地西側です。


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撮影日2020年3月15日 北西側の掘削作業が終わり、「捨てコンクリート」が打設されました。「捨てコンクリート」は、地下1階の構築が始まると解体されます。


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撮影日2020年3月15日 「構真柱」の頭部分です。


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撮影日2020年3月15日 「大阪駅前第3ビル」の展望台から見た様子です。


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撮影日2020年3月15日 「構真柱」の頭部分です。ホースの着いた円筒状のものは「ディープウェル」です。「ディープウェル工法」は、堀削現場に「ディープウェル(深井戸)」を設置して、ディープウェル内に流入する地下水をポンプで排水させる重力排水工法です。

● 既存建物の外壁を山留め壁として利用
 「山留め壁」の構築が想像よりも遥かに早く終わったので不思議に思っていましたが、この写真を見る限り北側と西側は既存建物の外壁を「山留め壁」として利用しています。多くの部分で既存建物の外壁を「山留め壁」として利用している事が予想されます。



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