マリオット・インターナショナルが展開する「Aloft 大阪堂島(仮称)」 2020/03/15 タワークレーンが2基登場、鉄骨建方が本格化!
-(仮称)堂島ホテル建替計画-
大阪・キタの社交場として親しまれた「堂島ホテル」は、老朽化もあって2016年12月27日夜の宴会利用と館内レストランのディナー営業をもって閉館を迎え、32年の歴史に幕を閉じました。
「堂島ホテル」は、1984年に開業し、1994年には高級ホテルを目指して大幅に改装されました。客室の内装も豪華で、「いつかは泊まりたい憧れのホテル」として定着していました。「堂島ホテル」は解体され、跡地には「(仮称)堂島ホテル建替計画」が建設されます。
「堂島ホテル」は、マリオット・インターナショナルの展開する関西初出店(1号店は東京銀座に建築中)のアップスケールホテルブランドである「Aloft(アロフト)」として生まれ変わります。「Aloft 大阪堂島(仮称)」の新築工事に2019年6月5日にに着工しました。
ウェルス・マネジメント(PDF:2019/06/05)
大阪堂島ホテル再開発事業 Aloft 大阪堂島(仮称)着工に関するお知らせ
「Aloft 大阪堂島(仮称)」は、客室数 約300室、レストランやバー、フィットネス、ビジネスセンター(予定)を備えたライフスタイル提案型ホテルとなります。2020年度の開業を視野に入れています。
Aloft 大阪堂島(仮称)の概要
◆ 計画名-(仮称)堂島ホテル建替計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島浜二丁目1番2
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-55.30m
◆ 敷地面積-1,607.68㎡
◆ 建築面積-1,178.30㎡
◆ 延床面積-14,083.13㎡(容積対象面積12,817.82㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-約300室
◆ 建築主-合同会社アール・アンド・ケイ
◆ 設計者-梓設計、戸田建設
◆ 監理者-戸田建設
◆ 施工者-戸田建設
◆ 解体工事-2017年10月02日~2018年10月31日
◆ 着工-2019年01月05日
◆ 竣工-2020年12月20日予定
「Aloft 大阪堂島(仮称)」の建設現場を北東側から見た様子です。約1ヶ月ぶりに取材したのですが、その間に一気に「鉄骨建方」が進んでいました。
南東側から見た様子です。タワークレーン2基で建設しています。
「鉄骨建方」の様子です。
北西側から見た様子です。
現在は、2階(3FL)までの「鉄骨建方」が行われています。
建築計画のお知らせの「立面図」です。
建築計画のお知らせの「配置図」です。
| 固定リンク
« 鉄道交通の要衝 「なにわ筋線」が開通すると更に拠点性がUP JR西日本と南海電鉄の「新今宮駅」の大規模改良を妄想して見ました! | トップページ | 地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2020/03/15 1階床の鉄骨建方が進む! »
「31 大阪市・北部②」カテゴリの記事
- 面積約9.6haの「中之島五丁目土地区画整理事業」 土佐堀川の北岸「中之島歩行者専用道2号線整備事業」 2024年10月9日の状況 (2024.10.14)
- 中之島 地上57階、高さ約205mの「(仮称)中之島五丁目3番地計画」 & 地上52階、高さ約196mの「(仮称)大阪市北区中之島5丁目計画」(2024.10.13)
- 「大阪堂島浜タワー」の16階 淀屋橋・中之島が一望できる観光展望施設「WowUs(ワオアス)」 南側正面が淀屋橋の超高層ツインタワー!(2024.10.11)
- インバウンド人気の大阪の百貨店3店舗 2024年9月度 阪急梅田本店が前年同月比13.1%増、高島屋大阪店が前年同月比8.7%増、大丸心斎橋店が前年同月比0.3%減(2024.10.02)
- 基準地価(2024年7月1日時点)発表 西日本No1は「グランフロント大阪南館(1㎡あたり2,390万円)」、No2は「デカ戎橋ビル(1㎡あたり2,240万円)」(2024.09.22)