阪神本線 土・休日は直通運転している「快速急行」を8両編成に! 「魚崎駅」のホームの延伸工事 2020年2月26日の建設状況
-阪神本線-
阪神本線内は最大6両編成での運転なので、ラッシュ時には最大10両編成で運転されている近鉄の「快速急行」は、尼崎駅で6両編成に切り離され神戸三宮方面へ向かいます。
阪神本線内の「快速急行」の停車駅では、近鉄車両の8両編成が停車可能なようにホームを延伸しています。阪神本線内の「快速急行」の停車駅は、「阪神三宮(対応済)-魚崎(工事中)-芦屋(未対応)-西宮(対応済)-今津(対応済)-甲子園(対応済)-武庫川(工事中)-尼崎(対応済)」です。芦屋駅以外は対応済もしくは工事中です。
● 2020年3月14日(土)から8両編成に!
近鉄では、2020年3月14日(土)にダイヤ変更を行います。土・休日、阪神線と直通運転している6両編成の「快速急行」を8両編成で運転します(一部列車を除く)。あわせて、途中駅で車両の連結解放作業を取り止めること等により所要時分を平均4分短縮します。
引用資料 近畿日本鉄道(PDF:2020/01/21)
2020年のダイヤ変更について
「快速急行」の停車駅である「芦屋駅」は、駅両端に踏切がありホーム延伸が難しいことから、平日の停車は継続しますが、土休日は通過に変更されます。
「奈良・神戸三宮間の所要時分」です。最速の列車は、奈良・神戸三宮間の所要時分を79分から76分に3分短縮します。
「魚崎駅」の大阪梅田駅方面で、近鉄車両の8両編成が停車可能なようにホームの延伸工事が行われています。
下りホーム東端です。
下りホームの延伸工事の様子です。
上りホームから見た下りホームの延伸工事の様子です。近鉄の車両は長く1両約21mもあります。約21m×8両=約168mで、ホームの長さは約170m必要です。
「桁式ホーム」となっています。
下りホームから見た上りホームの延伸工事の様子です。
「桁式ホーム」となっています。
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