芝川ビル周辺 近代建築物を中心に周辺景観と調和した通り全体で一体感のある整備 無電柱化が完了してメチャメチャ綺麗に!
-芝川ビル周辺-
天下の台所として諸国物資が集積され、発展を遂げてきた大阪には数多くの歴史的・文化的資産が存在しています。ともすれば高層ビル群に紛れて見落とされがちな、これらの資産にスポットを当て、無電柱化や周辺景観と調和した道路整備に併せて、観光案内板を設置することで回遊性を高め、多くの方々に都市の魅力を感じていただけるよう、「かんまち事業」に取り組んでいます。
引用資料 大阪市・公式HP(PDF)
特徴的な取り組み事例 ~官民連携による取組み~
無電柱化にあたっては、これまで電柱に取り付けられていた変圧器などの機器を収容する箱(地上機器)を道路上に設置する必要がありますが、歩道が設置されていないような狭い道路では、地上機器の設置スペースが確保できないなどの問題から、無電柱化が進んでいませんでした。対象地区では、沿道地権者の協力により民地内に地上機器設置スペースの提供を受け、無電柱化が実現しています。
かんまち事業の実施箇所
歴史的建築物など、既存のまちの魅力を向上させる資産が集積し、かつ民間開発が進む箇所において、先行して整備をめざす3箇所(日本生命ビル周辺、芝川ビル周辺、大阪倶楽部周辺)と整備に向けた検討を進めていく1路線(道修町通周辺)を有識者会議において事業実施箇所として選定しました。
芝川ビル周辺のイメージ
「近代建築物を中心に周辺景観と調和した通り全体で一体感のある整備」となっています。
歴史的建築物の「芝川ビル」です。
「石畳風舗装による路側整備」が行われています。車道の白線の内側は石畳に見えますが、「石畳風舗装」です。
「芝川ビル」の北側を東西に貫く道路の無電柱化が完了してメチャメチャ綺麗になりました。
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