京都五花街の1つ「宮川町」 「宮川町歌舞練場」の近く 元新道小学校跡地活用に係るプロポーザルの実施!
-元新道小学校跡地活用-
京都市では、市民の貴重な財産である学校跡地の有効活用に向け、民間等の事業者から長期にわたり学校跡地を全面的に活用する事業の提案を広く募集しています。
元新道小学校跡地について、地域からの要望を踏まえ、「花街文化の発展と新たな賑わいづくりを通して、更なる地域の活性化と魅力あるまちづくりに貢献する施設」としての活用に向け、登録のあった事業者の中から契約候補事業者を選定するためのプロポーザルを実施します。
引用資料 京都情報館(2020/04/15)
元新道小学校跡地活用に係るプロポーザルの実施について
● 五花街
現在、京都には「(1)祇園甲部、(2)宮川町、(3)先斗町、(4)上七軒、(5)祇園東」の5つの花街があり、これを総称して「五花街(ごかがい)」と呼んでいます。
「元新道小学校跡地」の位置図です。実測面積4,014.15㎡で、京阪電鉄「祇園四条駅」から約800m、阪急電車「河原町駅」から約1kmの立地です。
宮川町歌舞練場
宮川町のシンボルである「宮川町歌舞練場」です。「宮川町」の 地名の由来は、四条以南の鴨川が八坂神社の神輿洗い神事が行われるために宮川と呼ばれていたことなどにちなむと伝わっています。
江戸時代初期の慶長年間、四条河原発祥の「出雲阿国(いずものおくに)」の歌舞伎踊りの時代に始まり、以後、歓楽街となって発展した当地で、歌舞伎などの芸能と深くかかわりながら茶屋街として発展しました。
宮川町通
「宮川町歌舞練場」の東側を南北に貫く「宮川町通」です。いかにも伝統の花街らしいはんなりとした風情の街並みとなっています。路面は本物の「石畳」で美装化されていますが、残念ながら「電線類地中化」は行われていません。
「宮川町歌舞練場」を北東側から見た様子です。
「宮川町歌舞練場」を南東側から見た様子です。反対側のフェンスが「元新道小学校跡地」です。
建仁寺
「元新道小学校跡地」のすぐ東側には、臨済宗建仁寺派大本山の「建仁寺(けんにんじ)」があります。
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