南海高野線の堺東駅前 「ジョルノビル」跡地 地上24階、高さ約85mの「プラウドタワー堺東」
-堺東駅南地区第一種市街地再開発事業-
南海高野線の堺東駅前に再開発ビル「ジョルノビル」がありました。「ジョルノビル」は、1981年に建設されました。概要は、地上8階、地下4階、延床面積約38,618㎡でした。
当初は「ダイエー堺東店」を核テナントとしてオープンしましたが、2001年に撤退して、その後は「ジョルノ専門店街」として専門店のみが入居していました。「ジョルノビル」は、建物の老朽化が進んでいることから「第一種市街地再開発事業」として建て替える計画が進んでいます。
引用資料 公式ホームページ
堺東駅南地区第一種市街地再開発事業
● プラウドタワー堺東
共同住宅部分の正式名称は「プラウドタワー堺東」です。概要は、地上24階、地下2階、高さ約85m、延床面積47,297.91㎡、総戸数333戸(権利者住戸13戸含む)となっています。
引用資料 公式ホームページ
プラウドタワー堺東
プラウドタワー堺東の概要
◆ 計画名-堺東駅南地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-大阪府堺市堺区三国ヶ丘御幸通154番(地番)
◆ 交通-南海高野線「堺東」駅徒歩2分
◆ 階数-地上24階、地下2階 (注意)建築基準法上は、中2階の駐輪場階を含むため地上25階、地下2階
◆ 高さ-約85m
◆ 敷地面積-3,661.65㎡
◆ 建築面積-3,184.61㎡
◆ 延床面積-47,297.91㎡(容積対象外面積14,385.65㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-中間免震構造(3階と4階の間に免震層を設置)
◆ 用途-商業施設、共同住宅
◆ 総戸数-333戸(権利者住戸13戸含む)
◆ 建築主-堺東駅南地区再開発株式会社
◆ 特定事業参加者-野村不動産(住宅)、サンプラザ(店舗)
◆ 設計者-(基本設計)アール・アイ・エー、(実施設計)竹中工務店・アール・アイ・エー設計共同体
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2017年02月21日
◆ 着工-2018年04月22日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2020年12月下旬予定
◆ 入居開始-2021年04月上旬予定
「外観・ペデストリアンデッキ完成予想図」です。
堺東駅および堺市役所敷地へ直結する屋根付きの「ペデストリアンデッキ」を整備します。
「断面図」です。地震対策として、「中間免震構造(3階と4階の間に免震層を設置)」を採用します。
解体前の「ジョルノビル」です。
| 固定リンク
« 名古屋駅近く イオンモールが初のオフィス複合型商業施設「(仮称)ノリタケの森プロジェクト新築工事」 民間都市再生事業計画に認定! | トップページ | 芝川ビル周辺 近代建築物を中心に周辺景観と調和した通り全体で一体感のある整備 無電柱化が完了してメチャメチャ綺麗に! »
「41 大阪府・堺市」カテゴリの記事
- 堺市に本社 「自転車界のインテル」の異名を持つ超高収益企業の「シマノ」 2022年12月期は売上高6,289円、営業利益1,691億円!(2023.02.17)
- 堺市中区の「深井駅周辺地域」 水賀池公園整備基本計画(案) 商業・サービス・居住などの多様な機能が一体となった施設を整備!(2023.02.03)
- 「近畿大学医学部」および「近畿大学医学部附属病院」が新築移転 2022年10月22日に起工式を執り行い、本体工事に着工!(2022.10.28)
- 日本GLP 大阪府堺市堺区のシャープから購入した用地 延床面積約93,000㎡の先進的物流施設「GLP SJL堺」の開発!(2022.09.21)
- 関西エリア4施設目の「ららぽーと」 三井ショッピングパーク ららぽーと堺 2022年11月8日(火)グランドオープン!(2022.08.30)