大阪モノレール延伸事業 2020年4月1日付けで門真市駅~(仮称)瓜生堂駅間の工事施行認可取得! Part3・「(仮称)荒本駅」編
-大阪モノレール延伸事業-
「大阪モノレール」は、大阪府の第三セクター、「大阪高速鉄道(OKT)」が運行しています。「大阪モノレール」の延伸計画について、「大阪府」と「東大阪市」は2015年7月22日に、事業化することで合意していました。
● 2020年4月1日付けで工事施行認可取得!
大阪モノレールの「門真市駅」から「(仮称)瓜生堂駅」の延伸について、2019年7月22日に工事実施に必要となる工事施行認可を申請していましたが、2020年4月1日付けで 国土交通大臣より認可されました。
引用資料 大阪モノレール(2020/04/01)
門真市駅~(仮称)瓜生堂駅間の工事施行認可取得について
引用資料 大阪府(更新日2020/04/01)
大阪モノレール延伸事業
大阪モノレールの延伸計画の概要
◆ 区間-門真市~鴻池新田~荒本~瓜生堂
◆ 延長-複線8.9km(営業延長)
◆ 新駅4駅-(仮称)門真南駅、(仮称)鴻池新田駅、(仮称)荒本駅、(仮称)瓜生堂駅
◆ 事業費-約286億円(消費税抜き)、別途、支柱・桁などの道路構造物(インフラ部)の事業費が約740億円(消費税込み)
◆ 車庫-大阪中央環状線の未利用地を活用
◆ 開業目標-2029年予定
「路線計画図」です。関西圏の鉄道網は、大阪市一点集中型になっています。そのため郊外での他線への乗り換えが不便です。 大阪モノレールはそれらを解消すると共に、「伊丹空港」への非常に重要なアクセスとなっています。
8.9km延伸します。「(仮称)門真南駅、(仮称)鴻池新田駅、(仮称)荒本駅、(仮称)瓜生堂駅」の4駅を新設し、(1)Osaka Metro長堀鶴見緑地線、(2)JR学園都市線、(3)近鉄けいはんな線(地下鉄中央線)、(4)近鉄奈良線と乗り換えができるようにします。
「(仮称)荒本駅」の予定地です。阪神高速13号東大阪線と近畿自動車道が交差分岐する「東大阪ジャンクション」内では無く、東側にかなり迂回します。完成イメージを見ると「大阪府立中央図書館」側と歩行者デッキで結ばれるようです。近鉄けいはんな線の「荒本駅」と乗り換えができるようにします。
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