御堂筋淡路町計画工事 「UD御堂筋ビル」と「UD御堂筋アネックスビル」を一体的に再開発 2020年5月11日の状況
-御堂筋淡路町計画工事-
「御堂筋高さ制限解除 第一号プロジェクト(新しい街並み誘導のルールに基づき、高さ・容積緩和・にぎわい創出等を地区計画で適用する第一号)」として、「オービック御堂筋ビル」が2020年1月に竣工しました。
竣工した「オービック御堂筋ビル」の南側に、「パソナグループビル(大阪本社)」がありましたが、パソナは2019年2月12日より、道修町の「武田御堂筋ビル」に移転しています。
パソナの移転に伴って、元の「UD御堂筋ビル」に名称が戻っています。「UD御堂筋ビル」は、パソナの移転後から閉鎖されたままです。西隣の「UD御堂筋アネックスビル」も閉鎖されています。
「NTT都市開発」の公式ホームページによると「UD御堂筋ビル」の概要は、地上8階、地下3階、延床面積23,768.62㎡、1967年12月竣工、「UD御堂筋アネックスビル」の概要は、地上9階、地下3、延床面積2,643.80㎡、1994年3月竣工となっています。
● 御堂筋淡路町計画解体工事
敷地面積は合計約3,000㎡、計画名は「御堂筋淡路町計画工事」です。現在は「御堂筋淡路町計画解体工事」が行われています。解体工事の工期は、2020年3月~2021年6月末(地上解体工事)の予定となっています。
引用資料 NTT都市開発(2020/03/23)
御堂筋淡路町敷地(大阪市中央区淡路町4丁目30番地)における解体工事の着手について
解体後の新築計画としては、低層部には御堂筋将来ビジョン(2019年3月:大阪市策定)等の上位計画を踏まえた御堂筋の上質なにぎわいに貢献する店舗等を配置し、上層部には充実したサポート機能を有する賃貸オフィスを計画しています。
「対象敷地」です。
御堂筋淡路町計画工事
計画名は「御堂筋淡路町計画工事」です。「鹿島建設」の施工で行われています。すぐ北側の「オービック御堂筋ビル」も「鹿島建設」の施工でした。関西の大規模ビルの施工は「竹中工務店」と「大林組」の独壇場でしたが、最近は「鹿島建設」や「清水建設」の施工も増えてます。
「UD御堂筋ビル」を北東側から見た様子です。
「足場+防音壁」の設置が行われています。
「UD御堂筋ビル」を南東側から見た様子です。「御堂筋」のイチョウ並木の緑が濃くなっています。コロナ禍で季節を感じる余裕を失っていますが、季節はすっかり初夏ですね。
「UD御堂筋アネックスビル」を北西側から見た様子です。
「足場+防音壁」の設置が行われています。
「UD御堂筋アネックスビル」を南西側から見た様子です。
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