九州最高層の超高層タワーマンション 地上46階、高さ約152mの「センターマークスタワー」
-センターマークスタワー-
「西日本鉄道、三菱地所レジデンス、京阪電鉄不動産」は3社共同で、福岡市東区のアイランドシティ地区に、住居系では九州一の高さを誇る超高層分譲マンション「(仮称)香椎照葉5丁目計画A棟」を建設しました。正式名称は「センターマークスタワー」です。
引用資料 公式ホームページ
センターマークスタワー
当初は、地上46階、地下0階、高さ約152mの超高層ツインタワーマンション(A棟、B棟)が計画されていましたが、計画が大幅に変更になりました。
九州一高い超高層ビルは、宮崎県のシーガイアにある「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」の高さ約154mですが、超高層タワーマンションに限ると、同じアイランドシティ地区にある地上45階、地下0階、高さ149.47mの「I TOWER(アイタワー)」でした。
センターマークスタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)香椎照葉5丁目計画A棟
◆ 所在地-福岡市東区香椎照葉五丁目26番37、44(地番)
◆ 交通-JR鹿児島本線「千早駅」バス19分・西鉄バス「香椎照葉五丁目」下車徒歩4分
◆ 階数-地上46階、地下0階
◆ 建物高さ-最高部約152m
◆ 敷地面積-19,040.00㎡(建築確認対象面積9,520.00㎡)
◆ 建築面積-3,261.23㎡
◆ 延床面積-37,497.24㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-(住宅棟)場所打ち鋼管コンクリート拡底杭×21本、(駐車場棟)既成コンクリート杭×44本
◆ 地震対策-免震構造(積層ゴム支承、弾性すべり支承、パッシブロックダンパー、減衰こま)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-283戸
◆ 建築主-(仮称)香椎照葉5丁目計画A棟分譲事業共同事業体(売主 西日本鉄道、三菱地所レジデンス、京阪電鉄不動産)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2016年12月01日
◆ 竣工-2019年01月31日
◆ 入居開始-2019年03月
免震構造
福岡は地震が比較的少ないですが、地震対策として建物と基礎の間に免震装置(積層ゴム支承、弾性すべり支承、パッシブロックダンパー、減衰こま)を設置する「免震構造」を採用しています。基礎工法は、場所打ち鋼管コンクリート拡底杭(21本)となっています。
アイランドシティ「センターマークス街区」の完成イメージです。
センターマークス街区
「センターマークス街区」は、九州最高層の超高層タワーマンション「センターマークスタワー」を中心として、地上14階の分譲マンション「センターマークスレジデンス」、地上12階の賃貸マンション「ラクレイス香椎照葉」、地上12階の住宅型有料老人ホーム「サンカルナ香椎照葉」などで構成されています。
アイランドシティ3棟目の超高層タワーマンション
「センターマークスタワー」は、1棟目の「アイランドタワー スカイクラブ」、2棟目の「アイタワー」に続くアイランドシティ地区3棟目の超高層タワーマンションです。「アイランドシティ地区」には他にも複数棟の超高層タワーマンションが計画されています。
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