岡山市 延床面積約40,400㎡の大規模再開発「野田屋町一丁目2番3番地区第一種市街地再開発事業」
-野田屋町一丁目2番3番地区第一種市街地再開発事業-
「野田屋町一丁目2番3番地区」は、JR岡山駅から東へ約300mの距離にあり、岡山駅より岡山城や後楽園方面に向かう路面電車が走る桃太郎通りの一本北側の駅前商店街を通って「西川緑道公園」に面したエリアで、戦後より「岡山の台所」の愛称で親しまれてきた「岡ビル市場」および住居を有する地区です。
しかし近年では、郊外への大型商業施設出店の影響もあり、「岡ビル市場」のテナント数はピークの半数ほどまで減少し、地区内には築年数のたった低層の建物も密集しています。
こうした状況に対し、駅至近の広域中心拠点として土地が有効活用されに加え、建物の不燃化・耐震化等による地区の防災機能が向上された、安心・安全で、にぎわいのある快適な生活拠点を目指すまちづくりが望まれていました。
「野田屋町一丁目2番3番地区市街地再開発準備組合」は、「野田屋町一丁目2番3番地区」の約0.7haを対象に「岡ビル市場」などを解体して、共同住宅、ホテル、店舗などからなる「野田屋町一丁目2番3番地区第一種市街地再開発事業」を行います。
引用資料 公式ホームページ
野田屋町一丁目2・3番地区市街地再開発準備組合
「住宅棟」と「ホテル棟」で構成されています。「住宅棟」は3階~19階が総戸数約200戸の共同住宅、「ホテル棟」は、1階・2階が店舗、3階~12階が、客室数約330室のホテルになります。
野田屋町一丁目2番3番地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-岡山県岡山市北区野田屋町一丁目2番3番地区
◆ 交通-岡山電気軌道「西川緑道公園」電停近く
◆ 階数-(住宅棟)地上19階、地下0階、(ホテル棟)地上12階、地下1階
◆ 高さ-最高部59.39m、建築物58.18m、軒高57.58m
◆ 施行範囲-約7,000㎡
◆ 敷地面積-約5,600㎡
◆ 建築面積-約4,200㎡
◆ 延床面積-約40,400㎡(容積対象面積約31,000㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、ホテル、店舗
◆ 総戸数-約200戸
◆ 客室数-約330室
◆ 建築主-野田屋町一丁目2番3番地区市街地再開発組合(予定)
◆ 事業協力者-フジタ、三菱地所レジデンス
◆ 事業コンサルタント-都市環境研究所
◆ 解体・着工-2021年度以降予定
◆ 竣工-2024年度以降予定
「完成イメージ」です。
「断面図」です。「住宅棟」と「ホテル棟」で構成されます。
「位置図」です。
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