「奈良公園」南側 高畑町裁判所跡地保存管理・活用事業 ラグジュアリーリゾートホテル「ふふ 奈良」 2020年6月5日に開業!
-高畑町裁判所跡地保存管理・活用事業-
奈良県は、「奈良公園基本戦略」に基づき、”世界に誇る奈良公園”の一画として、公園内に立地する高畑町裁判所跡地において、奈良の文化に触れる品格の高い空間づくりを行い、維持利活用することで、奈良公園の魅力をさらに向上させたいと考えています。
民間事業者のノウハウや創意工夫を活用した官民連携事業を採用し、「高畑町裁判所跡地保存管理・活用事業」の公募型プロポーザルを実施し、「ヒューリック」を優先交渉権者に決定ました。
● 「ふふ 奈良」が2020年6月5日に開業!
「ヒューリック」は、奈良県が実施した「高畑町裁判所跡地保存管理・活用事業」の公募事業において、優先交渉権者として開発事業を進めていましたが、「ふふ 奈良」が完成し、2020年6月5日に開業しました。
引用資料 ヒューリック(PDF:2020/06/05)
「ふふ 奈良」の竣工と開業について
「ふふ 奈良」は、近鉄線「近鉄奈良駅」から車で5分の、奈良公園の一角に位置しています。奈良公園の四季折々の自然、また古都奈良の歴史、庭園文化を感じさせる施設となっており、客室は5タイプ・全30室から構成されたスモールラグジュアリーリゾートです。
ふふ 奈良の概要
◆ 計画名-高畑町裁判所跡地保存管理・活用事業
◆ 所在地-奈良県奈良市高畑町1184番1
◆ 交通- 近鉄奈良線「近鉄奈良」駅徒歩20分
◆ 階数-(宿泊棟)地上2階、地下0階、(飲食棟)地上2階、地下0階
◆ 敷地面積-12,973.36㎡(奈良県が整備する庭園ゾーン等を含む)
◆ 延床面積-4,313.53㎡
◆ 構造-(宿泊棟)鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート、(飲食棟)鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-30室
◆ 建築主-ヒューリック(運営 ヒューリックふふ)
◆ 基本デザイン-隈研吾建築都市設計事務所
◆ ランドスケープデザイン-設計組織プレイスメディア
◆ 設計者-淺沼組
◆ 施工者-淺沼組
◆ 着工-2019年02月
◆ 竣工-2020年03月
◆ 開業-2020年06月05日
「ふふ 奈良 飲食棟」です。
「宿泊棟 ふふラグジュアリープレミアムスイート」です。
「宿泊棟 スタイリッシュスイート」です。
「敷地配置図」です。場所は「奈良公園」の南側で、北側に「浮見堂」、北東側に「飛火野」がある文句のつけようが無い好立地です。
引用資料 奈良県・公式HP
高畑町裁判所跡地保存管理・活用事業について
北側には、鷺池に浮かぶ「浮見堂」があります。
北東側には、「飛火野(とびひの)」があります。
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