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2020年7月 4日 (土)

和歌山城の北側 「和歌山県立医科大学薬学部(伏虎キャンパス)」が2021年4月開校 近畿で唯一の公立大学薬学部の誕生!

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-和歌山県立医科大学薬学部-
 また毎朝起きて人数を確認するのが怖い日々が始まりました。国内で昨日(7月3日)に、新たに250人の新型コロナウイルス感染が確認され、緊急事態宣言解除後の最多を更新しました。1日当たりの感染者が200人を超えたのは5月3日以来です。

 日本とイスラエルは、第1波の山の形状と人数が非常によく似ています。「イスラエル」は、ロックダウンにより1日の感染者が1桁台まで減少していましたが、ロックダウンの解除後に第2波に襲わています。
 第1波の頂点が4月2日の765人だったのが、2波の現時点での頂点が7月1日の1,013人と第2波の山は第1波より高くなっています。日本も同じ状況になると覚悟した方がいいと思います。

 本題に戻って、「和歌山県立医科大学、和歌山県、和歌山市」の3者は、和歌山城北側の「和歌山市立伏虎(ふっこ)中学校跡地」に、和歌山県立医大薬学部開学を目指す事で合意しています。協定書には、和歌山県が薬学部の設置に必要な財政的支援・技術的協力を行っていくことや、和歌山市が用地の無償貸与を行うことなどが盛り込まれています。

 「和歌山県立医科大学薬学部」は、2021年4月の開設をめざして設置構想中です。学部名は「薬学部」、学科名は「薬学科」で、入学定員100名×6年=収容定員600名となっています。

 引用資料 和歌山県立医科大学・公式HP
 薬学部の概要

和歌山県立医科大学薬学部校舎(伏虎キャンパス)の概要
◆ 計画名-和歌山県立医科大学薬学部建築工事
◆ 所在地-和歌山県和歌山市九番丁20ほか 
◆ 階数-地上11階、地下1階
◆ 高さ-(南棟)約55m、(北棟)約32m
◆ 敷地面積-6,854.65㎡
◆ 建築面積-約3,760㎡
◆ 延床面積-約26,000㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄筋コンクリート造
◆ 用途-大学
◆ 収容定員-600名(入学定員100名×6年)
◆ 建築主-公立大学法人和歌山県立医科大学
◆ 設計者-東畑・山口設計共同体(東畑建築事務所、山口設計JV)
◆ 施工者-東急建設・小池組特定建設工事共同企業体
◆ 着工-2019年01月
◆ 竣工-2020年12月予定
◆ 開校-2021年04月予定


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伏虎(ふっこ)キャンパスの「薬学部校舎外観イメージ(東面)」です。


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伏虎キャンパスの「階別概要」です。「体育館(アリーナ)」はありますが、薬学部に必須の「薬用植物園」が見当たりません。薬用植物園は他の敷地に設けるようです。


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伏虎キャンパスの「位置図」です。「和歌山城」のすぐ北側です。


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紀三井寺競馬場跡地に整備された紀三井寺キャンパスの「医薬看共同研究施設イメージ」です。「紀三井寺キャンパス」は、附属病院もある「和歌山県立医科大学」の本拠地です。



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