京都の伝統や文化を育んだ歴史ある地域 「鴨川」と「高野川」が合流する地点 鴨川公園(葵地区)の整備計画
-鴨川公園(葵地区)の整備計画-
「京都府」では、鴨川公園の葵地区における整備の方向性を示す「鴨川公園(葵地区)整備計画」を策定しています。「鴨川公園」は、主に鴨川の河川敷に整備された公園で、葵地区は「鴨川」と「高野川」が合流する地点の北側に位置しています。
付近には下鴨神社や糺の森などが立地し、京都の伝統や文化を育んだ歴史ある地域にあります。歴史的なこの地区において、森の景観を守り、自然豊かな眺望を取り込んで、府民に開かれたにぎわいあふれる活動拠点を整備します。2023年春の整備完了を目指します。
引用資料 京都府
鴨川公園(葵地区)の整備計画について
約80年前に完成した京都府立鴨川公園葵地区は、長い年月を経て樹木が生い茂り、全体的に薄暗くなったため、明るさとにぎわいを取り戻すのが目的です。
整備計画内容
クロマツなどの歴史的な樹林を活かした景観形成
◆ クロマツを景観資源として活かし、森のシルエットを維持する。
◆ 生垣や低木は剪定や伐採を行い、外部からの見通しを良くし、園内を明るくする。
明るく開放的な広場と園路整備
◆ 園路や出入り口などのバリアフリー化を進める。
◆ トイレ、倉庫などを集約し、周辺と調和した、明るく利用しやすい複合施設を整備する。
新たな交流・文化を創出させる環境整備
◆ イベントスペースとしても活用できる広場を整備する。
◆ イベント等に活用できる電源やスクリーン固定具などの整備を検討する。
「整備計画」です。
「位置図」です。
「鴨川公園(葵地区)の整備計画」の予定地です。
写真左側の「鴨川」と写真右側の「高野川」が合流する地点に位置しています。
長い年月を経て樹木が生い茂り、全体的に薄暗くなっています。
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