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2020年8月 3日 (月)

北陸新幹線(金沢駅~敦賀駅間) 南越(仮称)駅 デザインコンセプトは「伝統・文化を未来につなぐシンボルとしての駅」

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-北陸新幹線(金沢駅~敦賀駅間)-
 北陸新幹線(金沢・敦賀間)は、起点の石川県金沢市から終点の福井県敦賀市までの2県12市2町を経由する延長約125.2km の路線です。2023年春の開業を予定しています。

 この路線では、新たに「小松駅、加賀温泉駅、芦原温泉駅、福井駅、南越(仮称)駅、敦賀駅」の6駅が計画されています。「南越(仮称)駅」以外は在来線の駅に併設となります。

 ホームは、「小松駅(石川県小松市)」と「芦原温泉駅(福井県あわら市)」が相対式2面2線、「加賀温泉駅(石川県加賀市)」と「南越駅(福井県越前市)」が相対式2面4線、「福井駅(福井県福井市)」が島式ホーム1面2線、「敦賀駅(福井県敦賀市)」が島式2面4線となります。ホームの長さは、新幹線車両(E7系・W7系)12両編成に対応した312mです。

● 南越(仮称)駅
 南越(仮称)駅舎のデザインコンセプトは「伝統・文化を未来につなぐシンボルとしての駅」、デザインイメージは「コウノトリが飛翔する未来への道標となる駅」となっています。

 引用資料  鉄道建設・運輸施設整備支援機構
 北陸新幹線

 引用資料  福井県・公式HP
 北陸新幹線レポート ~響くつち音、広がる未来~


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略図・路線図

 「北陸新幹線(金沢駅~敦賀駅間)」の路線図です。北側から「小松駅(石川県小松市)、加賀温泉駅(石川県加賀市)、芦原温泉駅(福井県あわら市)、福井駅(福井県福井市)、南越駅(福井県越前市)、敦賀駅(福井県敦賀市)」の6駅が新たに整備されます(南越駅は仮称)。

 引用資料 JR西日本
 北陸新幹線プロジェクト


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南越(仮称)駅のホーム

 外観デザインと合わせたモノトーン調とし、待合室は格子戸や白壁をあしらった地域の伝統・文化が感じられるデザインとなっています。


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ホーム形式は、相対式2面4線(相対式2面2線+通過専用線2線)となっています。


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南越(仮称)駅のコンコース
 柱を漆塗りや越前指物で装飾しています。天井に越前和紙の技法「流し漉(ず)き」の動きをダイナミックに表現した和紙照明を設置し、全体を落ち着いた色調でデザインとなっています。


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「駅周辺整備」です。在来線との接続の無い新幹線の単独駅です。水田地帯のど真ん中に建設されるので、周辺にはほとんど何も無いちょっとさみしい駅になります。

 引用資料 越前市・公式HP
 北陸新幹線南越駅周辺整備について


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「南越駅(仮称)位置図 」です。JR武生駅から東南東に約3km、北陸自動車道武生インターチェンジから南西に約 0.6kmに位置しています。


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サンドーム福井(福井県産業振興施設)

 「南越駅(仮称)」の予定地は、位置的にイマイチイメージが浮かばないと思います。新駅の予定地から1時間くらい北側に歩けば「サンドーム福井」があります。ライブ等の時には、頑張れば歩けない距離ではありません(笑)。

 「サンドーム福井」は、福井県越前市に所在する多目的イベントホールです。1995年7月29日に開業しました。正式名称は「福井県産業振興施設」です。住所は、「越前市」となっていますが、越前市と鯖江市の境界腺がイベントホール棟を通っています。



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