「逆張り」で飛躍するAPA 地上34階、客室数1,704室の「(仮称)アパホテル&リゾート〈梅田駅タワー〉新築工事」 2020年8月19日に起工式を挙行!
-(仮称)アパホテル&リゾート〈梅田駅タワー〉新築工事-
2019年3月14日に、総合都市開発の「アパグループ」は、大阪市北区曽根崎二丁目に西日本最大客室数となるタワーホテル開発用地を取得しと発表しました。取得会社は「アパホーム」となります。
計画名は「(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉新築工事」で、概要は、地上34階、地下0階、高さ122.65m、延床面積35,602.36㎡、客室数1,704室です。
● 2020年8月19日に起工式を挙行!
「アパグループ」は、 2020年8月19日に「(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉新築工事」の計画地において起工式を執り行いました。コロナ禍で心配されましたが、当初の計画通りの「2020年8月下旬」に無事着工しました。
引用資料 アパグループ(2020/08/19)
西日本最大客室数 全1,704室(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉起工式 開催
● 乱世をチャンスに「逆張り」で飛躍するAPA
アパグループ代表の元谷外志雄氏は記者発表において、「コロナ禍により観光産業は厳しい状況が続いているが、この状況は長くても2年で収束するだろう。宿泊業は観光産業の中核を担っており、長期的にみればまだまだ成長の余地がある。」と述べています。
元谷外志雄氏は、独特の時流を読む眼力でグループを急成長させてきました。リーマン・ショックの前のプチバブル期には、ホテルを建てようと思って買ってあった土地を高値で売り払い、銀行からの借入金の返済に充てました。
土地を売って借入金をすべて返し、その結果、手元にお金が残りました。そこに、リーマン・ショックが起きました。世の中の景気が悪くなり、地価が暴落した後は、安いホテル用地を大量に取得しました。
アパグループは、このように「逆張り」で飛躍しています。コロナ禍の中でも怯む事無く日本中でホテルを着工しています。元谷外志雄氏の時流を読む眼力は、今回も当たる可能性が高いです。
(仮称)アパホテル&リゾート〈梅田駅タワー〉の概要
◆ 計画名- (仮称)アパホテル&リゾート〈梅田駅タワー〉新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目1番他(地名地番)
◆ 交通-JR「大阪」駅より徒歩6分、大阪メトロ谷町線「東梅田」駅より徒歩2分、JR東西線「北新地」駅より徒歩4分
◆ 階数-地上34階、地下0階
◆ 高さ-(ホテル棟)最高部122.65m、(タワーパーキング)最高部45.18m
◆ 敷地面積-3,127.33㎡
◆ 建築面積-1,622.48㎡
◆ 延床面積-35,602.36㎡(容積対象面積31,245.10㎡)
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-1,704室
◆ 建築主-アパホーム
◆ デザイン監修-辻本デザイン事務所
◆ 設計者-IAO竹田設計
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工- 2020年08月19日(起工式)
◆ 竣工-2022年11月上旬予定
◆ 開業-2022年12月末予定
完成予想外観パースの下層階部分です。高さ45.18mの「タワーパーキング」は、「壁面緑化」が行われるようです。
「(仮称)アパホテル&リゾート〈梅田駅タワー〉新築工事」 の建築計画のお知らせです。施工者は「熊谷組」です。
建築計画のお知らせの「東立図」です。「塔屋」を含む最高部の高さが122.65mです。南側に高さ45.18mの「タワーパーキング」が建設されます。
建築計画のお知らせの「配置図」です。
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