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2020年8月 2日 (日)

長崎県一の高さ 新大工町地区第一種市街地再開発事業 地上26階、約96mの「ライオンズタワー新大工町」 最上階には億ションも!

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-新大工町地区第一種市街地再開発事業-

 長崎市新大工町地区で進む市街地再開発事業の起工式が2019年8月29日に現地で行われました。事業は旧長崎玉屋周辺の新大工町側と、国道を挟んだ伊勢町側で計画されています。

 2014年1月に商店街関係者で準備組合を組織し、関係機関と協議を進めていました。2018年2月には「新大工町地区市街地再開発組合」を設立。長崎市のまちぶらプロジェクトにも認定さました。

 「北街区」には商業施設と共同住宅、国道34号を挟んだ「南街区」には駐車場と業務施設を設け、二つの街区は新設される歩道橋でつながる予定です。「南街区」の地上11階のビルは、2020年10月に完成予定です。

● ライオンズタワー新大工町
 「大京」を幹事会社とする「穴吹工務店、三菱地所レジデンス、NTT都市開発、JR西日本プロパティーズ」の5社は、長崎県長崎市の「新大工町地区第一種市街地再開発事業」について建築中の分譲マンションの名称を「ライオンズタワー新大工町」に決定しました。ちなみに「大京」はオリックスの子会社で、「穴吹工務店」は大京の子会社になります。

 引用資料 大京(2020/07/31)
 長崎・新大工町の再開発事業 名称を「ライオンズタワー新大工町」に決定

 「ライオンズタワー新大工町」は、北街区に建設される地上26階、地下1階の複合ビルの4階~26階に位置します。高さ約96mは、長崎県内一の高さです。海抜を合わせた高さは109.4mとなります。

 25階と最上階の26階には、長崎湾を一望できる100㎡超のステータス感溢れるプレミアム住戸を6戸用意しました。最上階の140㎡を超える部屋の価格は1億円を超える見込みです。

ライオンズタワー新大工町の概要
◆ 計画名-新大工町地区第一種市街地再開発事業(北街区)
◆ 所在地-長崎県長崎市新大工町100番
◆ 交通-長崎電気軌道「新大工町」電停徒歩1分
◆ 階数-地上26階、地下1階
◆ 高さ-最高部約96m(海抜の高さは109.4m)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、商業施設、駐車場
◆ 総戸数-240戸(一般分譲住戸未定)
◆ 建築主-新大工町地区市街地再開発組合(売主 大京、穴吹工務店、三菱地所レジデンス、NTT都市開発、JR西日本プロパティーズ)
◆ 設計者-(基本設計)森ビル都市企画・入江三宅設計事務所JV、(実施設計)アール・アイ・エー
◆ 施工者-戸田建設・上滝・谷川建設特定建設工事共同企業体(戸田建設が代表企業となり、上滝、谷川建設などで構成)
◆ 着工-2019年08月29日(街区全体の起工式)、2020年03月02日(北街区)
◆ 竣工-2022年10月予定(北街区)
◆ 総事業費-約170億円(北街区と南街区の合計)


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北街区が「ライオンズタワー新大工町」となります。


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「(左)北街区 (右)南街区」です。間の国道34号を「長崎電気軌道」が走っています。


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「周辺地図」です。 国道34号を挟んで、「北街区」と「南街区」に分かれます。


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「位置図」です。



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