ハイアット系 京都に3ヶ所目のホテル 「京都御苑」や「二条城」に近い好立地に「ハイアット プレイス 京都」が2021年末に開業!
-京都商工会議所ビル-
京都・室町の繊維産業を50年にわたって支えてきた「京都産業会館」が建て替えられ、「京都経済センター」が機能を引き継ぎました。京都の主要経済団体が入る「京都経済センター(仮称)整備事業」に生まれ変わる「京都産業会館」は、解体工事のため2016年3月末に閉館しました。
「京都経済センター(仮称)整備事業」は、「京都産業会館」跡地と南側に隣接する「京都市駐車場」敷地に建設されました。「京都経済センター」は、京都商工会議所など所有者に建物を引き渡す「完成式」が2019年1月11日行われ、2019年3月16日に開業しました。
「京都商工会議所」が、「京都経済センター」に移転した事により、京都商工会議所ビルと駐車場の土地は、関西電力の子会社である「関電不動産開発」に売却されました。
● ハイアット プレイス 京都
「関電不動産開発」は、京都市中京区の京都商工会議所ビルと駐車場の跡地にホテルを建設します。「関電不動産開発」は、福岡市の「エフ・ジェイホテルズ」と賃貸借契約を締結し、「エフ・ジェイ ホテルズ」が、「ハイアット ホテルズ コーポレーション」の関連会社とフランチャイズ契約を締結することで、「ハイアット プレイス 京都」を開業する予定です。
引用資料 関電不動産開発(PDF:2020/08/18)
京都市中京区少将井町他におけるホテル計画に関するお知らせ
引用資料 ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ(2020/08/18)
ハイアット、エフ・ジェイ ホテルズと「ハイアット プレイス 京都」のフランチャイズ契約締結を発表
京都市内のハイアット系のホテルは、「ハイアットリージェンシー京都」と最上級ブランド「パークハイアット京都」があります。新ホテルは、両ブランドより低価格で、機能性と快適性を追求しながら気軽に利用できるのが特徴です。
ハイアット プレイス 京都の概要
◆ 計画名-(仮称)烏丸通ホテル計画
◆ 所在地-(本棟)京都府京都市中京区烏丸通夷川上る少将井町240 他(地番)、(別棟)京都市中京区両替町通夷川上る松竹町120(地番)
◆ 交通-京都市営地下鉄「丸太町」駅徒歩約1分
◆ 階数-(本棟)地上6階、地下1階、(別棟)地上4階
◆ 敷地面積-(本棟)2,443.56㎡、(別棟)約660㎡
◆ 建築面積-(本棟)2,040.98㎡
◆ 延床面積-(本棟)10,223.15㎡
◆ 構造-(本棟)鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)、(別棟)鉄筋コンクリート造、
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-(本棟)210室、(別棟)29室
◆ 館内施設-レストラン(1)、ショップ(1)、フィットネスセンター
◆ 建築主-関電不動産開発(運営 エフ・ジェイ ホテルズ)
◆ デザイン-観光企画設計社
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-2021年秋予定
◆ 開業-2021年冬予定
「(本棟)外観パース」です。
「ハイアット プレイス 京都」の予定地のすぐ北側に、「京都御苑」があります(写真は京都御所の庭園)。
「ハイアット プレイス 京都」の予定地の西側に、「二条城」があります。
京都経済センター
京都市下京区四条通室町東⼊函⾕鉾町78番の京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅・ 阪急京都線「烏丸」駅と地下道で直結する好立地に「京都経済センター」が2019年3月16日にオープンしました。
「京都商工会議所」が、「京都経済センター」に移転した事により、京都商工会議所ビルと駐車場の土地は、関西電力の子会社である「関電不動産開発」に売却されました。
| 固定リンク
« 「逆張り」で飛躍するAPA 地上34階、客室数1,704室の「(仮称)アパホテル&リゾート〈梅田駅タワー〉新築工事」 2020年8月19日に起工式を挙行! | トップページ | 地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2020年8月21日の建設状況 »
「61 京都府」カテゴリの記事
- 「向日町競輪場」の余剰地 9,328席(コンサート時)の「京都アリーナ(仮称)整備・運営等事業」 「伊藤忠商事」などが事業契約書を締結!(2025.03.12)
- 京都・祇園 国の登録有形文化財「弥栄会館」を活用 帝国ホテルブランドとして4軒目の「帝国ホテル 京都」 2026年春に開業!(2025.02.08)
- 日本電気硝子 滋賀県大津市にある本社をJR京都駅前に移転 JR東海グループと共同で複合施設を開発し、ビル内に本社を移転!(2025.01.24)
- 京阪ホールディングス 地上6階、延床面積約28,000㎡のホテルと商業施設の複合施設 「(仮称)三条駅周辺プロジェクト」を本格的に開始!(2024.12.18)