神戸市 JR・山陽電鉄垂水駅前 高さ約102mの「垂水中央東地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合を設立!
-垂水中央東地区第一種市街地再開発事業-
「野村不動産」は、神戸市で推進している「垂水中央東地区第一種市街地再開発事業」が、市街地再開発組合設立について神戸市から認可を受け2020年8月30日開催の総会を経て再開発組合を設立しました。
引用資料 野村不動産(PDF:2020/09/07)
当社初の神戸市、市街地再開発事業 「垂水中央東地区第一種市街地再開発事業」組合設立のお知らせ
これまで垂水中央東地区は、本地区を含む「垂水駅前中央地区」として2010年6月に市街地再開発準備組合を設立、2017年1月には準備組合が本地区を先行して事業化することを決定し、2019年7月の都市計画決定を経て、再開発組合を設立する運びとなりました。
「野村不動産」は、2018年1月に事業協力者として参画し、事業協力を行ってきましたが、市街地再開発組合の設立により、今後は参加組合員として住宅・商業保留床を取得するとともに、組合の事業推進への協力・支援を行っていきます。
この再開発は、かなり前から構想がありました。このブログにこの再開発の記事を始めて書いたのが、2007年10月6日でした。2007年の時点での計画は、地上33階、地下1階、延床面積約33,400㎡でした。それから13年近く経過しました。一時は計画が頓挫しかかっていましたが、頓挫しなくて本当に良かったです。
垂水中央東地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市垂水区神田町3番(一部),5番, 6番,7番
◆ 交通-JR・山陽電鉄「垂水」駅すぐ
◆ 階数-地上30階、地下1階 (注意)少し前の情報のため変更されている可能性あり
◆ 高さ-約102m
◆ 施行区域面積-約7,000㎡
◆ 建築面積-約3,600㎡
◆ 延床面積-約40,500㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、商業、駐車場
◆ 総戸数-約280戸
◆ 建築主-垂水中央東地区市街地再開発組合(参加組合員 野村不動産)
◆ 事業コンサルタント-株式会社都市設計連合
「南西側広場イメージ」です。
「西側歩道状空地イメージ」です。
「周辺図」です。
かなり前に撮影した写真ですが、「レバンテ垂水」の西側の通りです。赤い看板がある建物あたりから奥が「垂水中央東地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。
「垂水センター街」の南側(写真左側)が、「垂水中央東地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。
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