高槻市 「京都大学大学院農学研究科附属農場」の跡地 約21.8ha(甲子園球場5個分)の広大な「安満遺跡公園」 2021年に全面開園!
-京都大学大学院農学研究科附属農場-
京都大学の「京都大学大学院農学研究科附属農場(京大農場)」は、農学部設置とともに吉田キャンパス北部構内に開設されました。その後、大阪府高槻市の「高槻農場」を本場として長らく教育・研究の場として機能してきました。
しかし、地下に弥生時代の遺跡があることが判明して、このままだと、施設改修などができないという問題が発生しました。遺跡保護の観点から、今後、農学の教育研究に求められる機能向上に対応していくためにも、移転を決定しました。
2016年4月に、京都府木津川市に「木津農場」が新しくオープンしました。「木津農場」の最寄駅はJR木津駅です。JR木津駅からバスが出ていますが、歩いて行く事も可能です。
● 安満遺跡公園
高槻市は、「京大農場」の跡地に、「ガンバ大阪」のサッカー専用スタジアムの誘致を目指していましたが、吹田市にサッカー専用スタジアムの建設が決まったので、実現しませんでした。
高槻市は、跡地を含めた一帯を「安満遺跡公園」として整備し、弥生時代の安満遺跡を保存・活用するとともに、防災機能を備えた、緑豊かな公園を目指す取組を進めています。2019年3月23日に一次開園をしました。引き続き工事が行われており、2021年の全面開園が予定されています。
引用資料 公式ホームページ
安満遺跡公園
2019年3月23日に「一次開園」、2021年に「全面開園」する予定です。公園面積は、一次開園エリア約4.1ha、全面開園エリア約21.8ha(甲子園球場5個分)となっています。
公園の拠点となる「パークセンター」です。
「パークセンター」の内部です。
「アクセスマップ」です。
| 固定リンク
« 沖縄県の「下地島空港」を宇宙港に活用! 「PDエアロスペース」が宇宙旅行の拠点を整備 商用運航開始は2025年5月予定! | トップページ | 兵庫県三田市 地上20階、 延床面積約75,000㎡の「三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業」 施行地区となるべき区域を表示する図面の縦覧を実施! »
「42 大阪府・高槻市」カテゴリの記事
- 「高槻阪急」を全館リモデル 「高槻阪急スクエア」として屋号を変更 2023年10月6日(金)にグランドオープン!(2023.09.07)
- 「JR高槻駅北駅前広場」が供用開始 完成したエスカレーターの整備・デッキ上屋の設置・ロータリー及び駅前広場の拡幅など(2023.05.13)
- 超高収益企業「キーエンス」 高槻市井尻二丁目の52,373.79㎡を「三菱自動車工業」から取得 ロジスティクスセンターを建設!(2023.01.20)
- 高槻市へ移転を計画している新しい「関西将棋会館」 2023年夏に着工、2024年秋の完成・オープンを予定!(2022.11.07)
- JR高槻駅北駅前広場整備工事 エスカレーターの整備・デッキ上屋の設置・ロータリー及び駅前広場の拡幅など 2022年10月末の建設状況(2022.11.05)