都市再生緊急整備地域 日本経済新聞社大阪本社跡の「大手前一丁目地区」 容積率を600%から800%に引き上げ、高さの最高限度が100m!
-大手前一丁目地区-
大阪市は、「大手前一丁目地区」の大阪都市計画都市再生特別地区の変更を行います。容積率の最高限度を600%から800%に引き上げ、建築物高さの最高限度を100mとします。
先行して解体工事が進む「旧:日本経済新聞社大阪本社」の約5,000㎡が対象で、跡地に建設するビルには「テレビ大阪」が移転するとともに宿泊機能などが入る複合ビルを建設します。
引用資料 大阪市・報道発表資料(2020/10/30)
大阪都市計画案の公衆縦覧及び意見書の受付を実施します
「説明図2」です。
アップです。高さの最高限度が、高層部100m、中層部45m、低層部25mとなっています。三角形の難しい敷地形状なので、高さ100mは無理かな? と思っていたので、私的にはサプライズでした。
解体工事が始まる前の「旧:日本経済新聞社大阪本社」です。
大手前地区
「説明図」です。街区東側の旧:日本経済新聞社大阪本社の「A地区」と街区西側のテレビ大阪本社および大手前センタービルがある「B地区」に分かれています。間には道路があります。
再開発は2段階で進めます。「日本経済新聞社大阪本社」は、2015年5月に天満橋から高麗橋へ移転しています。先行して解体工事が進む日本経済新聞社大阪本社跡の「A地区」にビルを建設、テレビ大阪が移転するとともに宿泊機能などが入る複合拠点を建設します。移転の後に、現在のテレビ大阪などが入る「B地区」を解体し、業務・居住・商業などが入るビルを建設する計画です。
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