1400年前の日本の中心 奈良県明日香村 景観に最大限配慮した「明日香村新庁舎建設事業」 2022年度の完成予定!
-明日香村新庁舎建設事業-
奈良県の中央部に位置する「明日香村」は、かつて日本の政治・経済・文化の中心として栄えた「飛鳥京(あすかきょう)」があった地です。田園風景の中に点在する「高松塚古墳、キトラ古墳、石舞台古墳、亀石」などの1400年前の栄華の名残が、訪れる人のロマンをかきたてます。
「明日香村」の庁舎は、建築後約50年を経過し、老朽化や耐震性を著しく欠くことで震災発生時に防災拠点としての役割を果たせないことや、明日香村にふさわしくない意匠形態といった課題を抱えています。こうした課題を解決するために、役場庁舎の建て替えが必要となっており、庁舎建設に向けた検討を進めています。
引用資料 明日香村・公式HP
新庁舎建設に向けた検討
明日香村は、DB方式を採用する新庁舎建設の公募型プロポーザルを行い、「大日本土木・綜企画設計特定JV」を優先交渉権者に決定しています。
基本設計によると、新庁舎として敷地北側中央部に「行政棟」、北西側に「議会・交流棟」を配置する他、敷地内に駐車場や防災広場、交流広場などを整備する計画です。2020年度に設計に着手、造成・建築工事は2021~2022年度に行い、2022年度の完成を目指します。
「明日香村新庁舎」のイメージです。景観に最大限配慮しています。
「立面図」です。
「配置図」です。
「周辺集落と調和する東西配置」です。
「計画地周辺地図」です。
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