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2020年12月31日 (木)

2021年はいい年になりますように! 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 「2025年日本国際博覧会基本計画」を策定!

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-2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)-
 いろいろあった2020年もあっという間に過ぎ、今日は大晦日です。今年1年、ホームページやブログを応援して頂いて本当にありがとうございました。

 今年の年初には「ブログをWordPressに移行して、容量制限の呪縛から解放されて、記事をどんどん書くぞ!」と決意していましたが、「新型コロナウィルス感染症」という想像もしていなかった禍に世界が襲われました。
 私は「高血圧」です。コロナに感染すると重症化しやすいというリスクを抱えています。そのため4月から一切の取材を自粛しています。生きている間に、最大の趣味である「超高層ビル」の撮影が出来なくなるなんて夢にも思っていませんでした。

 「WordPress」に移行するどころかブログの運営すら困難になりました。ブログを休止するという選択肢もありましたが、ブログを休止するとあっという間に存在を忘れられてしまいます。更に最新の開発情報からも取り残されてしまいます。
 そのため、なんとか1日1記事を細々と更新し続けました。写真を撮影しないとネタが枯渇して、本当に苦しい日々が続きました。2021年はこの苦境から脱出出来る事を祈らずにはいられません。

 今年最後の記事は、未来への明るい話題です。「公益社団法人2025年日本国際博覧会協会」は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催に必要な事業の方針、計画をまとめた「2025年日本国際博覧会基本計画」を策定し、2020年12月25日に公開しました。

 引用資料 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
 大阪・関西万博「基本計画」を策定(2020/12/25)
 
 基本計画は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を体現する様々な参加形態や事業、会場のデザインを含む会場計画、そして来場者に驚きと未来への展望を与える万博を実現するための運営計画、情報通信計画、輸送計画、広報・プロモーション計画、資金計画、事業推進計画などをまとめた、大阪・関西万博のマスタープランです。

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の概要
◆ 名称-2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)
◆ テーマ-いのち輝く未来社会のデザイン
◆ サブテーマ-Saving Lives(いのちを救う)
          Empowering Lives(いのちに力を与える)
          Connecting Lives(いのちをつなぐ)
◆ コンセプト-People’s Living Lab(未来社会の実験場)
◆ 会場-大阪 夢洲(ゆめしま)
◆ 開催期間-2025年04月13日(日)~10月13日(月)184日間
◆ 想定来場者数-約2,820万人


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「2025年日本国際博覧会」は、会場建設費として最大1,850億円、運営費として809億円を見込んでいます。


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170億円を投じて環状の大屋根(空中リング)を建設します。移動しやすくし、新型コロナウイルス下の協調の象徴とも位置づけます。パビリオンの配置は当初の中心を設けない分散型から、中心部に憩いの場のある左右対称型になります。

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「環状の大屋根(空中リング)のイメージ」です。


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「ウォーターワールドで行う環境演出催事のイメージ」です。


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「ベストプラクティスエリアのイメージ」です。


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「パビリオンワールドの主要施設」です。


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「会場エリア」です。



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