徳島文理大学 JR高松駅北西部隣接地に地上17階の高層校舎を建設 2025年4月より「香川キャンパス(さぬき市)」から全面移転!
-徳島文理大学-
「徳島市」に本部を置く「徳島文理大学」は12月18日、2025年4月に「香川キャンパス(香川県さぬき市)」をJR四国の高松駅北西部隣接地に移転すると発表しました。JR四国から土地を購入し、地上17階、地下1階の高層校舎を建設します。約1,500人規模の学生、教職員が香川キャンパスから移るため、駅前を中心とする高松市街地の活性化につながると期待されています。
引用資料 徳島文理大学(2020/12/18)
香川キャンパス移転(2025年4月より)について
新キャンパスの名称は「高松駅キャンパス」で、都市型キャンパスとし、香川キャンパスの4学部(文学部、理工学部、保健福祉学部、香川薬学部)含め、機能などを全面移転します。高松駅前というアクセスの良さを生かし、県内外の進学者を取り込む計画で、学生3,000人が通うことのできる規模のキャンパスとして整備します。
「徳島文理大学」には現在、香川キャンパスと、学生約3,200人が通う「徳島キャンパス(徳島市)」があります。「香川キャンパス」のグラウンドなどは学生の課外活動に利用してもらい、研究棟などについては活用方法を今後検討します。さぬき市から拠点機能が失われても地域の活力が損なわれないよう配慮します。
高松駅キャンパスのイメージ
「高松駅キャンパス」は、敷地面積約6,350㎡に、地上17階、地下1階の建物を建設します。「香川キャンパス」のすべての学部学科の教室、研究施設、図書館、体育館、音楽ホール、食堂を兼ね備えた「都市型キャンパス」を構想中です。
「全面移転先」です。
徳島文理大学「高松駅キャンパス」の建設予定地です(Googleマップの衛星写真の3Dモードを引用)。
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