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2020年12月 6日 (日)

茨木市 市民会館跡地エリア整備の整備事業 ランドスケープと建築が相互に浸透し合う「立体的な公園」のような公共空間を整備!

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-市民会館跡地エリア整備の整備事業-
 1969年の開館以来、茨木市の文化芸術活動を支えてきた「茨木市民会館」は、経年劣化が進み、耐震性やバリアフリーなど様々な課題を抱えて2015年12月末に閉館しました。

 茨木市は2018年3月、「茨木市市民会館跡地エリア活用基本構想」を策定し、茨木市民会館跡地やその東側の中央公園などを含むエリアの活用に関する基本方針やコンセプトを示しました。

 茨木市は、市民会館跡地エリア整備事業の設計者と施工者を選ぶ公募型プロポーザルで、受託候補者に「竹中工務店・伊東豊雄建築設計事務所共同企業体」を選定しています。

 引用資料 茨木市・HP
 市民会館跡地エリア整備の整備事業者が決まりました!

 YouTube 茨木市・公式HP
 市民会館跡地エリア新施設のイメージムービー

 プロポーザルが対象とする整備事業では、1,200席の大ホールや多目的ホール、子育て世代包括支援センター、市民活動センター、図書館などを備える複合施設のほか、大屋根、屋根付き通路、芝生広場などを中央公園の南側部分に整備します。茨木市民会館跡地とその東隣にある人工台地の広場、西側の福祉文化会館敷地は、第2期事業として整備する計画です。

 「竹中工務店・伊東豊雄建築設計事務所共同企業体」の案は、公共空間が市民参加によって時間と共に成長していく考え方を随所にちりばめたものです。「日々何かが起こり、誰かと出会う」というコンセプトの下、ランドスケープと建築が相互に浸透し合う「立体的な公園」のような公共空間を整備します。


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「芝生広場より北側正面を見る」です。


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「大ホール 客席より舞台を見る」です。1,200席の大ホールは3階に整備されます。


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「大ホール 舞台より客席を見る」です。


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「5階図書館」です。


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「6階図書館」です。



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