向日市森本東部地区土地区画整理事業 総投資額約2,000億円の「日本電産」の一大拠点 「C棟」は2020年12月にも着工!
-日本電産(Nidec)-
「日本電産」は、世界首位のHDD用など精密小型モーターから車載、産業用など中大型モーターまで展開しています。創業者である「永守重信氏」は超ワンマンですが、卓越した経営手腕により一代で巨大企業グループを築き上げました。ちなみに創業者である「永守重信氏」は、京都府向日市出身です。将来的には社名を英語ブランドの「Nidec(ニデック)」に変更する予定です。
「日本電産」は、本社に隣接するJR向日町駅東側の農地約60,000㎡を取得し、第二本社やグループ企業の新拠点計4棟を2030年までに建設する構想を発表しています。現本社を含めて一帯で最大5,000人が働く見込みで、総投資額は約2,000億円、関西でも屈指の規模となる企業拠点が整備に向けて動き出しています。
引用資料 日本電産(PDF:2019/01/08)
日本電産グループ新拠点の建設構想について
● C棟は2020年12月にも着工!
現在は、「向日市森本東部地区土地区画整理事業」の造成工事が行われています。日本電産のオフィスビルは、最も南側に建設する「C棟」の一部は、2020年12月にも着工する予定です。
新拠点概要
◆ 所在地-京都府向日市森本町
◆ 敷地面積-約60,000㎡
◆ 延床面積-約154,700㎡
◆ 建物構成-事務所棟×1棟(第二本社:地上15階、延床面積約33,600㎡)、生産研究棟×3棟(A棟:地上6階、延床面積約24,200㎡、B棟:地上8階、延床面積約50,100㎡、C棟:地上9階、延床面積約46,800㎡)
◆ 投資予定額-土地・建物、設備等 総額約2,000億円
竣工時期(予定)
◆ 第一期-2022年03月予定(A棟、C棟一部)
◆ 第二期-2025年~2026年予定(B棟、C棟残り)
◆ 第三期-2030年予定(第二本社)
最も南側に建設する「C棟」の一部は、2020年12月にも着工する予定です。
「向日市森本東部地区土地区画整理事業」の「日本電産」 に関連する部分です(引用資料:向日市公式HP)。
「向日市森本東部地区土地区画整理事業」の計画図です(引用資料:向日市公式HP)。
「日本電産」の本社は、京都市南区久世殿城町338番地にあります。
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