熊本国際空港 「阿蘇くまもと空港」において新旅客ターミナルビルの起工式を挙行 開業は2023年春を予定!
-阿蘇くまもと空港-
「熊本国際空港」は、熊本県益城町にある「阿蘇くまもと空港」で、新旅客ターミナルビルの建設を計画しています。「熊本空港特定運営事業等」の関連プロジェクトです。
空港のコンセッションを巡っては、国土交通省が「三井不動産」を代表とするコンソーシアムを事業者に選定しています。コンソーシアムが設立した熊本国際空港による空港運営が2020年4月1日に始まっています。
引用資料 国土交通省
熊本空港特定運営事業
コンソーシアム構成企業は、「三井不動産(代表企業)、九州電力、九州産業交通ホールディングス、テレビ熊本、再春館製薬所、九州産交運輸、双日、日本空港ビルデング、サンケイビル、ANAホールディングス、日本航空」です。
● 2021年1月15日に起工式を挙行!
「熊本国際空港株式会社」は、「阿蘇くまもと空港」において、2021年1月15日に、新旅客ターミナルビルの起工式を執り行いました。設計は「日建設計・梓設計JV」、施工は「大成建設」で、開業は2023年春を予定しています。
引用資料 阿蘇くまもと空港(2021/01/15)
新旅客ターミナルビル着工!
鉄骨造、地上4階、延床面積約37,500㎡の新旅客ターミナルビルは、国内線・国際線一体型として整備し、それ以外にも地域にひらかれた商業施設、地域にひらかれた広場などを整備する計画です。
創造的復興のシンボル
国内線・国際線一体型の新旅客ターミナルビルは、2023年供用開始予定です。
滞在型ゲートラウンジ
国内線・国際線共用の滞在型ゲートラウンジです。搭乗直前まで楽しく快適な時間が過ごせるよう、ゲートラウンジ内の店舗⾯積を⼤幅に拡張し、多様で魅⼒的な店舗を誘致します。
出発エリア
最先端機器を導入したチェックインロビーとなります。出発エリアには⾃動チェックイン機器、その他スマートレーンやCT型X線検査装置等の最先端機器を導⼊し、ファストトラベルを推進します。
到着ロビー
観光客を迎え⼊れる到着ロビーです。
「将来の航空ネットワーク(案)」です。
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