「二条城」の北側 元京都社会福祉会館の活用に係る契約候補事業者の選定 客室数70室の宿泊施設に! 隣接地には「シャングリ・ラ ホテル」が進出予定
-元京都社会福祉会館-
「元京都社会福祉会館」は、土地所有者である京都市と、建物所有者である京都府社会福祉協議会が共同して土地及び建物を売却することとしています。
2020年8月に「元京都社会福祉会館」の活用に係る契約候補事業者選定委員会を設置し、民間等の事業者から活用する事業の提案を広く募集のうえ、契約候補事業者の選定に向けた審議を行っていました。
選定委員会における審査を経て、「オープンハウス」を優先的に交渉する契約候補事業者に選定しました。客室数70室(定員239名)の宿泊施設を整備する予定です。
引用資料 京都市情報館(2020/12/28)
元京都社会福祉会館の活用に係る契約候補事業者の選定について
「オープンハウス」の提案は、上質宿泊施設誘致制度を活用した宿泊施設の開業を目指すものであり、施設そのものを文化や芸術振興等の媒体とし、京都市の文化振興・発信への貢献や、地域のまちづくりとの調和・貢献等を目指す具体的な内容を伴っています。
1階には、能舞台や二条城障壁画回廊、二条城の歴史紹介コーナーが設置され、宿泊客に対する文化発信が期待されるだけでなく、能舞台の設置を通じ、地域の子どもが文化芸術に触れる機会や若手芸術家の発表機会が提供され、京都市民の文化芸術活動の振興を促進する計画となっています。
「位置図」です。世界文化遺産「二条城」が、道路を挟んだ南側にあるという好立地です。すぐ西側には「シャングリ・ラ ホテル」が進出予定です。
シャングリ・ラ ホテル&リゾーツ
香港に本拠地を置くホテルチェーンのシャングリ・ラ グループが、京都市上京区に進出を計画しています。特定目的会社を通じて、更地になっている敷地約4,700㎡を2019年6月中旬に取得しました。
進出が決まると日本では2番目となります。1番目は、東京駅に隣接する「丸の内トラストタワー本館」の地上27階~37階の11フロアが客室数200室の「シャングリ・ラ ホテル 東京」です。2009年3月2日にオープンしました。
道路の南側が、世界文化遺産「二条城」の「北大手門」の近くという最高のロケーションです。
世界文化遺産の「二条城」です。
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