世界とつながる新たな新たなMICEの拠点 (仮称)長崎市交流拠点施設整備・運営事業 「出島メッセ長崎」が2021年11月オープン!
-出島メッセ長崎-
私は、約2ヶ月前の2020年11月6日にこのブログに、 ”新型コロナウイルスの感染者が昨日(11月5日)、全国で新たに1,048人(NHK調べ)が確認されました。1日あたりの感染者が1,000人を超えるのは8月21日以来です。第3波の兆候が顕著になってきました。想像したくも無いですが、ヨーロッパ、アメリカ、ロシアなど北半球の状況を見ていると、第3波の波の大きさは非常に大きくなる可能性が高いです。” と書きました。
その時、私の頭の中に描いていた最悪の事態が、1日あたりの感染者が全国6,000人、東京1,500人でした。しかし、昨日(1月6日)、全国で新たに6,001人、東京1,591人(NHK調べ)といとも簡単に突破しました。全国で1万人突破も現実味を帯びてきました。朝起きて、数字を見るのが毎日本当に辛いです・・・
こういう時だから未来への明るい話題を書きたいと思います。「長崎市」は、PFIで行う「(仮称)長崎市交流拠点施設整備・運営事業」の事業者選定公募型プロポーザルで優先交渉権者に九電工を代表企業とするグループを選定しました。
交流人口を拡大するための都市機能の強化の一環として、新たなMICEの拠点となる施設をJR長崎駅に隣接して整備中で、2021年11月に開業する予定です。
施設の名称は、「出島メッセ長崎」に決定しています。「出島」は、鎖国時代,海外へ開かれた我が国唯一の窓口として、貿易だけでなく、新たな学問や外国の文化を吸収する場でもありました。「出島」の名を冠することで、新たなビジネスや文化を生み出していく交流の拠点となるようにという期待が込められています。
引用資料 公式ホームページ
出島メッセ長崎
工事現況 長崎市・公式ホームページ
出島メッセ長崎について
「出島メッセ長崎」は、約2,700㎡の平土間型のコンベンションホール、約3,800㎡のイベント・展示ホール、大小24室の会議室を備え、インターナショナルブランドホテル「ヒルトン長崎」も併設されることから、国内外のMICE主催者や参加者の多様なニーズに対応することができます。
2022年度には、九州新幹線西九州ルートが開業する予定です。日本の西端にある長崎市ですが、新幹線のネットワークがつながりアクセスが改善することで、ビジネスチャンスが広がり、「出島メッセ長崎」の可能性も高まることが期待されます。
「出島メッセ長崎 全体イメージ」です。
「出島メッセ長崎 イメージ」です。
「コンベンションホール 国際会議イメージ」です。
「イベント・展示ホール 展示会イメージ」です。
「位置図」です。
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