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2021年3月 5日 (金)

彩都(国際文化公園都市) 「大塚製薬」が延床面積約26,000㎡の「(仮称)大阪創薬研究所」を新設 2021年2月25日に起工式を挙行!

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-(仮称)大阪創薬研究所-
 「大塚製薬」は、大阪府箕面市の「彩都(国際文化公園都市)」に医薬品事業の新たな研究施設となる「大阪創薬研究所(仮称)」を建設するため、2021年2月25日に起工式を行いました。

 引用資料 大塚製薬(2021/02/25)
 大阪での創薬研究所の新設について

 「大塚製薬」は医薬品事業において、中枢神経領域、腎・循環器領域、がん領域などを中心に幅広い疾患領域を対象に研究開発に取り組み、自社創薬研究から生まれた医薬品が世界中の患者の健康に貢献しています。これらの疾患領域において、日本(徳島・大津)、英国(ケンブリッジ)、米国(ボストン)、中国(上海)のグローバル研究拠点で創薬研究を行っています。

 大阪の新研究所は、化学合成によって創製される低分子医薬品に加えて遺伝子細胞治療、再生医療、抗体医薬をはじめとするバイオロジクス、免疫研究やデジタル技術を駆使した創薬研究を実施する予定で、科学の進歩にともなう研究の発展に対応できるように計画されています。

 周辺に世界トップレベルのライフサイエンス研究を行うアカデミア、ベンチャー企業がある環境で、密接な連携・協業・情報交換が図れることが期待されます。大塚製薬が掲げる水平協業を実現するためのオープンラボや遺伝子細胞治療のプロセス研究・製造が可能な施設も設置しています。新研究所は環境配慮において最高ランクを目指した設計とし、2022年夏の開所を予定しています。

(仮称)大阪創薬研究所の概要
◆ 所在地-大阪府箕面市彩都粟生北五丁目1
◆ 階数-地上4階(イメージ図から推測)
◆ 建築面積-約6,600㎡
◆ 延床面積-約26,000㎡
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-研究所
◆ 従業員数-200名(予定)
◆ 建築主-大塚製薬
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2021年2月25日(起工式)
◆ 竣工-2022年夏予定
◆ 開所-2022年夏予定


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「新研究所のイメージ図」です。


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赤線が「大阪府箕面市彩都粟生北五丁目」の範囲です。「大阪創薬研究所(仮称)」は赤線内に建設されます(Googleマップの衛星写真を引用)。  

● 彩都(国際文化公園都市)が活況!  
  数年前までは、開発失敗の烙印を押されていた「彩都(国際文化公園都市)」が活況を呈しています。開発の中心となっているのが「大型物流施設」ですが、「研究所」も続々進出しています。

 どうして急に風向きが変わったのか?  それは「新名神高速道路」の部分開通です。開通した部分は地域に好影響を与えています。「彩都(国際文化公園都市)」は、新名神高速道路の「茨木千提寺インターチェンジ」からすぐの位置にあります。

 小泉政権時代に採算が見込めないとして、建設を凍結された「新名神高速道路」ですが、10年経った2012年に、未着工だった2区間の建設凍結が解除されました。

 開発が凍結された当時、私は怒りでテレビのリモコンを投げそうになりました。関西を見下し、関西に高速道路を建設するのはムダと言わんばかりの上から目線の発言をした「道路公団民営化推進委委員」の顔を今でもはっきり覚えています。その人はその後、東京都知事になり、資金提供問題で都知事を辞職しました。



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