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2021年3月27日 (土)

私は狂喜乱舞! 神戸のウォーターフロントに1万人以上収容可能な最先端の大規模アリーナが誕生 新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業

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-関西にアリーナ会場を建設して欲しい!-

 今はコロナ禍でライブに行けませんが、私はコロナ禍の前はライブによく行っていました。このブログにも何度も書きましたが、ライブによく行くようになって実感したのが、首都圏と比べて、関西にアリーナ会場があまりにも少ない事です。都市部にあるアリーナ会場は「大阪城ホール、ワールド記念ホール」の2ヶ所しかありません。

 「大阪城ホール」は、1983年10月の開館から約37年が経過しているので、そろそろ大規模な改修工事が必要だと思われますが、代替施設が無いので、一時閉館を伴う改修工事すら行えません。

 関西にあと2ヶ所アリーナ会場が欲しい! 1ヶ所は「万博記念公園」に建設されると思いますが、あと1ヶ所欲しいとずっと思っていました。そのような事もあり、昨日のニュースに私は狂喜乱舞でした(笑)。

● 新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業
 神戸市は「新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業」の事業者を公募し、「エヌ・ティ・ティ都市開発」を代表企業とする企業連合体を優先交渉権者に選定しました。構成員企業は、「スマートバリュー、NTTドコモ」です。

 神戸市のウォーターフロントに、1万人以上収容可能な最先端アリーナが誕生します。水際の魅力を最大限に生かしたシンボリックなアリーナとし、プロスポーツ興行、国内外トップアーティストによる音楽興行、MICEなどに対応します。

 引用資料 神戸市・公式HP(2021/03/26)
 新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業 事業者の公募

 「KOBE Smartest Arena」と名付けるアリーナの規模は、地上5階、高さ約30m、延床面積約25,301㎡です。収容人数は、固定席+可動席=8,000席です。最先端の興行環境により、10,000人以上収容可能なキャパシティとなる関西圏では数少ない世界水準の最先端アリーナとなります。

● エヌ・ティ・ティ都市開発ありがとう!
 
大手デベロッパーは、首都圏集中型の投資で、関西人の私から見ると乃木坂46の「早川聖来」じゃないですけれど、関西に対して「愛が足りひーん!」という感じですが、「エヌ・ティ・ティ都市開発」は、関西に次々と投資してくれて感謝しかありません。特に京都市の「宮川町歌舞練場」と併せて一体的に再開発や今回の「KOBE Smartest Arena」は、感動的で関西に対して「愛がいっぱい!」という感じです(笑)。

KOBE Smartest Arenaの概要
◆ 計画名-新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区新港町130番2
◆ 階数-地上5階、地下0階
◆ 高さ-最高部約30m
◆ 事業用地-約38,000㎡(公募対象地約19,340㎡)
◆ 建築面積-約10,228㎡
◆ 延床面積-約25,301㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-大規模アリーナ(プロスポーツ興行、国内外トップアーティストによる音楽興行、MICEなど多様な興行や演出に対応)
◆ 収容人数-固定席+可動席で8,000席(最先端の興行環境により10,000人以上収容可能なキャパシティ)
◆ 集客効果-年間約100万人
◆ 優先交渉権者-(代表企業)エヌ・ティ・ティ都市開発、(構成員企業)スマートバリュー、NTTドコモ
◆ 着工-2022年度予定
◆ オープン-2024年度中予定


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新港第2突堤基部からの近景

 「KOBE Smartest Arena 」は、用地は50年間の定期借地契約の「民設民営」の施設になります。横浜みなとみらい地区に2020年7月10日に開館した「ぴあアリーナMM」も「民設民営」ですが、大規模アリーナの「民設民営」は珍しいです。

● 西宮ストークスの本拠地に!
 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の「西宮ストークス」は、2024~2025年シーズンから「KOBE Smartest Arena 」を本拠地とする方針を発表しています。現在ホームとしている「西宮市立中央体育館」では、収容人数などの面で1部(B1)への参入要件を満たしておらず、新たな拠点施設を探していました。


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「完成イメージ」です。


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「周辺と⼀体となるサイトデザイン」です。


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「位置図」です。


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神戸ワールド記念ホール

 「ワールド記念ホール」の開館は1984年10月です。「大阪城ホール」が1983年10月開館なので約1年遅れです。少しずつ改修されて最新鋭の設備を保っている「大阪城ホール」に比べ、「ワールド記念ホール」は外側も内部も老朽化が進んでいます。



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