大阪ステーションシティ 地上23階、高さ約121mの「(仮称)大阪駅西北ビル開発事業」 国土交通省が優良な民間都市再生事業計画として認定!
-(仮称)大阪駅西北ビル開発事業-
大阪駅周辺では、東海道線支線地下化・新駅設置事業や うめきた2期地区開発計画など、大阪駅西側地区を中心に、周辺地域との一体的なまちづくりが進められています。JR西日本グループでは、西日本最大のターミナルである大阪駅が将来にわたって大阪の玄関口にふさわしい、快適で利便性が高く、にぎわいのあるターミナル拠点となるべく、新たに「新改札口整備、高架下開発、新駅ビル開発」を行います。
● 外観イメージが少し変更?
JR西日本グループでは、新型コロナウイルス感染症による社会変容に対応した新しいライフスタイルとして、 鉄道と各種サービスを組み合わせた取り組みを「鉄道のある暮らし」として提案していきます。
その中で、「(仮称)大阪駅西北ビル開発事業」についても触れられていますが、2019年12月11日に公開された外観イメージと少し変更になっているように見えます。
引用資料 JR西日本(PDF:2021/03/17)
社会変容に対応した新しいライフスタイル「鉄道のある暮らし」の取り組み
● 国土交通省が優良な民間都市再生事業計画として認定!
「国土交通省」は、(仮称)大阪駅西北ビル開発事業を優良な民間都市再生事業計画として認定しました。これにより、金融支援や税制上の特例措置等の支援が受けられます。
引用資料 国土交通省(2021/03/25)
大阪駅西側を再整備し、国際水準の都市機能集積を目指す ~(仮称)大阪駅西北ビル開発事業を国土交通大臣が認定~
(仮称)大阪駅西北ビル開発事業の概要
◆ 計画名-大阪駅西高架エリア開発
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町19番10の一部 他
◆ 交通-JR大阪駅直結
◆ 階数-地上23階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-121.6m
◆ 敷地面積-(施設全体)19,859.86㎡
◆ 建築面積-(施設全体)19,012.65㎡、(申請部分)3,690.46㎡
◆ 延床面積-(施設全体)76,229.42㎡、(申請部分)60,095.44㎡
◆ 容積対象面積-(施設全体)74,029.71㎡、(申請部分)57,895.73㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-駅施設、オフィス、物販店舗、飲食店舗
◆ 建築主-JR西日本、大阪ターミナルビル
◆ 設計者-JR西日本
◆ 施工者-大阪駅西北ビル外新築他工事特定建設工事共同企業体(大林組、大鉄工業JV)
◆ 着工-2021年03月02日
◆ 竣工-2024年07月31日予定
◆ 開業-2024年秋予定(新駅ビル開業)、2027年春まで(順次、高架下商業ゾーン・バスターミナル開業)
「多様な利用シーンにフレキシブルに対応(小割にしやすい施設形状)」です(引用:JR西日本)。
「新たな価値を生み出し続ける出発点(交流や情報発信拠点整備)」です(引用:JR西日本)。
「事業スケジュール(予定)」です。着工が2021年3月2日、竣工が2024年7月31日予定です(引用:国土交通省)。
2019年12月11日に公開された外観イメージです。一番上の外観イメージは、少し変更になっているように見えます(引用:JR西日本)。
引用資料 JR西日本(2019/12/11)
大阪駅がさらに西側に広がります 大阪駅 新改札口整備、高架下開発、新駅ビル開発などについて
「周辺鳥瞰図」です(引用:JR西日本)。
フロア構成
新改札口に隣接して、うめきた2期地区をはじめとした大阪駅西側地区の玄関口にふさわしい新たな駅ビルを整備します。新たなビジネス活動拠点を整備するとともに、周辺のオフィスワーカーをはじめとする多様なニーズに対応する商業ゾーンを中層部に展開し、にぎわいや交流、憩いの場を創出します。低層部には広場空間を設け、うめきた2期地区開発とも連携し、周辺地区における歩行者の回遊性向上を図ります(引用:JR西日本)。
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