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2021年4月26日 (月)

JR西日本 三ノ宮駅 新たに1番のりば・4番のりばに「昇降式ホーム柵」を設置 2023年春頃に使用開始予定!

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-JR三ノ宮駅-

 「JR西日本」では、駅のホームにおける安全性向上を重要な経営課題ととらえ、ハード・ソフトの両面からさまざまな取り組みを進めているところですが、その核となるハード対策として「ホーム柵」の整備を進めています。

 JR西日本が開発を進めてきた「昇降式ホーム柵」は、ホームドアの代わりにワイヤーロープを設置し、列車のドアが開く際にワイヤーロープを上昇させる方式のホーム柵です。これまでのホームドアとは異なり、車両のドアの位置や数が変わっても対応出来ます。

 「JR三ノ宮駅」では、 「昇降式ホーム柵」の設置工事を進めていましたが、「3番のりば」が2019年10月20日(日)の始発列車から、「2番のりば」が2019年11月22日(金)の始発列車から使用開始しました。

● 1番のりば・4番のりばに昇降式ホーム柵を設置!
 「JR西日本」は、新たに三ノ宮駅1番のりば・4番のりばに「昇降式ホーム柵」を設置することになりました。使用開始時期は、2023年春頃の予定です。「1番のりば・4番のりば」は、「特急」が停車するので最大開口約12.7mと広くなります。

 JR西日本 ニュースリリース(PDF:2021/04/21)
 ~駅のホームの安全性向上にむけて~ 三ノ宮駅の1・4番ホームに「昇降式ホーム柵」を設置します。 

JR三ノ宮駅の昇降式ホーム柵
◆ 設置箇所-1番のりば(JR神戸線):尼崎・大阪・京都方面への特急・新快速・一部の快速が発着、4番のりば(JR神戸線):西明石・姫路方面への特急・新快速・一部の快速が発着
◆ 諸元-高さ約1.3m、最大開口約12.7m、柵延長約240m
◆ 使用開始日-2023年春頃予定


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JR三ノ宮駅の「1番のりば・2番のりば」です。


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1番のりば(2023年春頃使用開始予定)

 「1番のりば」です。尼崎・大阪・京都方面への特急・新快速・一部の快速が発着します。「1番のりば」への「ホーム柵」の導入は、2023年春頃の予定です。「1番のりば」は「特急」が停車するので最大開口約12.7mと広くなります。


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2番のりば(2019年11月22日使用開始)
 2019年11月22日の始発列車から使用開始された「2番のりば」の「昇降式ホーム柵」です。「2番のりば」は、主に尼崎・大阪・京都方面への主に快速・普通電車が発着します。

 最大開口約8.5mです。他の駅の「昇降式ホーム柵」は最大開口約13mありますが、三ノ宮駅の「2番のりば」は「特急」が停車しないので、最大開口約8.5mと狭くなっています。


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JR三ノ宮駅の「3番のりば・4番のりば」です。


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3番のりば(2019年10月20日使用開始)
 2019年10月20日の始発列車から使用開始された「3番のりば」の「昇降式ホーム柵」です。「3番のりば」は、主に西明石・姫路方面への快速・普通列車が発着します。

 最大開口約8.5mです。他の駅の「昇降式ホーム柵」は最大開口約13mありますが、三ノ宮駅の「3番のりば」は「特急」が停車しないので、最大開口約8.5mと狭くなっています。


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4番のりば(2023年春頃使用開始予定)
 「4番のりば」です。西明石・姫路方面への特急・新快速・一部の快速が発着します。「4番のりば」への「ホーム柵」の導入は、2023年春頃の予定です。「4番のりば」は「特急」が停車するので最大開口約12.7mと広くなります。



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