高台寺と清水寺に近い山麓 2024年開業予定のラグジュアリーホテル「京都東山 Banyan Tree」 完成予想図を公表!
-京都東山 Banyan Tree-
「ウェルス・マネジメント」は、京都エリアに複数の既存物件を取得していますが、特に立地や規模を重視し、史跡名勝地に近く、事業承継や老朽化等の問題を抱えている老舗旅館・ホテルを中心にリノベーションや再開発を行っています。
「ウェルス・マネジメント」は、特別目的会社を通じて、2018年10月31日に「ホテルりょうぜん」を取得しています。「ウェルス・マネジメント」の連結子会社である「Wマネジメント」と「バンヤンツリー・ホールディングス・リミテッド」の持ち株会社である「バンヤンツリー ホテルズ&リゾーツ」は、「ホテルりょうぜん」の再開発計画に伴う開発完了後の新ホテルの運営委託契約を締結しています。
「ホテルりょうぜん」は、2019年10月末をもって営業を終了しています。「シンガポール」に拠点を置いているバンヤンツリー・グループとして日本初進出となるホテルは、マスター・アーキテクトとして「隈研吾氏」を迎え、客室数60室、スペシャリティ・レストラン、バー、ライブラリー、温泉、ジム、そしてバンヤンツリー・スパの開発を予定しています。開業は2022年春の予定です。
● 開業は当初の見込みよりも遅れ2024年となる予定
「ウェルス・マネジメント」は、京都市東山区で計画する「京都東山 Banyan Tree」と「京都東山 SIX SENSES」の開発事業について、近隣や行政との協議に時間を要しており、ホテルの開業は当初の見込みよりも遅れ2024年予定と変更しました。
引用資料 ウェルス・マネジメント(2021/04/12)
ホテル開発事業の進捗について
公表された「京都東山 Banyan Tree」の完成予想図です。マスター・アーキテクトとして「隈研吾氏」が参画しています。「勾配屋根」を取り入れた和風の外観です。想像していたより遥かに素晴らしい外観だったのでテンションが上がりました。
「ウェルス・マネジメントグループのホテル開発事業の進捗」です。
営業していた頃の「ホテルりょうぜん」です。
急な坂道の「維新の道」の頂上に「京都東山 Banyan Tree」が建設されます。すぐ近くには、世界的なラグジュアリーホテル「パーク ハイアット 京都」があります。
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