名古屋市 2026年夏季アジア大会のメイン会場「瑞穂公園陸上競技場整備等事業」 8の字ループでにぎわい創出 事業提案の概要を公表!
-瑞穂公園陸上競技場(パロマ瑞穂スタジアム)-
「豊田スタジアム」と共に「名古屋グランパスエイト」のホームスタジアムである「瑞穂公園陸上競技場(パロマ瑞穂スタジアム)」は、施設の老朽化に伴い、建て替え工事が行われます。
「名古屋市スポーツ市民局」は3月5日、PFI事業の「瑞穂公園陸上競技場整備等事業」で、落札者を竹中工務店グループに決定しました。落札金額は496億5556万8196円です。2026年4月の供用開始を目指します。2026年夏季アジア大会のメイン会場となる予定です。
事業者(SPC)は「(代表企業)竹中工務店、(構成員)美津濃、日本管財、新東通信」です。設計者は「日本設計、竹中工務店、プレック研究所」、監理者は「日本設計、プレック研究所」、解体・撤去・建設は「竹中工務店」、維持管理は「日本管財、美津濃」、運営は「ミズノスポーツサービス、新東通信、名鉄協商」です。
陸上競技場の規模は、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)の地上5階、延床面積約63,500㎡、観客席は約3万席(仮設含め約3万5千席)です。特徴として、陸上競技場は「空」と「森」と「大地」を表現し、公園に溶け込みながら名古屋の魅力を発信します。
● 事業提案の概要を公表!
名古屋市は、瑞穂公園陸上競技場整備等事業を落札した竹中工務店グループの提案概要を公表しました。テーマは公園の多様な価値を再編集し、新しいスポーツの価値を共創・発信する公園「瑞穂ループ」です。陸上競技場とレクリエーション広場の8の字ループで、公園やまちなどのにぎわい創出を図ります。
引用資料 名古屋市・公式HP(2021/04/27)
瑞穂公園陸上競技場整備等事業に係るPFI手続き 事業提案の概要の公表
「8の字ループを介して公園やまちとシームレスにつながり風景となる陸上競技場」です。
「①~⑧の8つの場による市民が主役の場づくり」です。
「観客の一体感を高めることで興奮と感動が増幅していくスタンド」です。
「平常時は市民に開放され心地よいサードプレイスとなる陸上競技場コンコース」です。
「バリアフリーに配慮したラグビー場と陸上競技場をつなぐ南西アプローチ」です。
公園と一体の屋外展示エリアとなる「大ぐる輪広場」です。
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