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2021年5月22日 (土)

虎ファン歓喜! 尼崎市が阪神タイガースファーム施設の誘致 小田南公園整備事業に関する基本協定の締結 2025年2月1日までの供用開始を目途!

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-小田南公園整備事業-

 「阪神電気鉄道」と「阪神タイガース」は、阪神本線・阪神なんば線「大物駅(だいもつえき)」のすぐ近くにある「小田南公園(兵庫県尼崎市杭瀬南新町)」へ阪神タイガースのファーム施設を誘致する旨、5月13日付けで「尼崎市」から正式に申入れを受けました。

 これを受け、5月21日に、「阪神電鉄、阪神タイガース」及び「尼崎市」の連携による小田南公園の整備・管理運営の実現に向けて、基本協定を締結しました。今後、阪神タイガースのファーム施設(現・西宮市鳴尾浜)移転実現を目指し、関係三者が協力して進めていきます。

 引用資料 阪神電気鉄道(2021/05/21)
 小田南公園整備事業に関する基本協定の締結について

 引用資料 尼崎市・公式ホームページ(PDF)
 小田南公園での阪神タイガースファーム施設の誘致に関するアンケート調査ご協力のお願い

基本協定の主な内容
◆ 阪神電鉄は、小田南公園北側の公園供用部分(第1工区)に、(仮称)タイガース野球場、(仮称)タイガース練習場、(仮称)小田南公園野球場及び一般園地を建設し、尼崎市に寄附する。尼崎市は、この部分に関する営業権を阪神電鉄に付与する。
◆ 阪神タイガースは、(仮称)タイガース野球場及び(仮称)タイガース練習場を専用使用する。
◆ 阪神電鉄は、小田南公園南側の公園未供用部分(第2工区)に、室内練習場、選手寮・クラブハウス、駐車場等を建設し、阪神タイガースが専用使用する。
◆ 関係三者は、公園施設等を活用し、尼崎市の地域活性化のための連携イベントの実施等について相互に協力する。
◆ 供用開始日は、2025年2月1日までの間を目途として関係三者が別途協議のうえ定める。


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「タイガース野球場内イメージパース」です。阪神本線・阪神なんば線「大物駅(だいもつえき)」のすぐ近くの好立地です。「鳴尾浜」は、かなりの虎ファンでも不便なので行くの躊躇します。「鳴尾浜」と比べると格段に便利になります。応援に行くファンが一気に増えると思います(引用:尼崎市)。

● HAWKSベースボールパーク筑後に匹敵!
 九州新幹線「筑後船小屋駅」直結の福岡ソフトバンクホークスが二軍・三軍の専用球場(本拠地)及び練習場等として使用している「HAWKSベースボールパーク筑後」は、虎ファンから見ても憧れの施設ですが、イメージパースを見る限り、それに匹敵する素晴らしい施設になりそうです。

 メインの「(仮称)阪神タイガース野球場」は現時点で収容人数3,000人を予定しています。昨年尼崎市議が公開した誘致案の4,000人より減少しましたが、「鳴尾浜球場」の500人を大きく上回ります。

 ちなみに、「HAWKSベースボールパーク筑後」の総工費は約60億円です。「小田南公園整備事業」の総工費は約100億円です。ただし、約100億円には、尼崎市民が利用している現在の「小田南公園野球場」を建て直す「(仮称)小田南公園野球場」も含まれます。


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「公園北西入口部イメージパース」です(引用:尼崎市)。


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「小田南公園 整備イメージ図」です。阪神なんば線を挟んで、「第1工区」と「第2工区」に分かれます。阪神本線・阪神なんば線「大物駅(だいもつえき)」のすぐ近くの好立地です(引用:尼崎市)。


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「現況図および検討イメージ図」です。

● 阪神甲子園球場の形状そっくりに変更
 現在の「小田南公園野球場」の形状と比べて、「(仮称)阪神タイガース野球場」は「阪神甲子園球場」の特徴である左右中間が膨らんだ 外野の形状そっくりに変更されます(引用:尼崎市)。



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