姫路市 観客席5,000席以上のメインアリーナなどを整備 「手柄山スポーツ施設整備運営事業(PFI事業)」の一般競争入札を公告!
-手柄山スポーツ施設整備基本計画-
姫路市の「手柄山中央公園」は、中心市街地の南西部に位置し、年間170万人以上の利用者が訪れる姫路市を代表する総合公園です。手柄山中央公園内に位置するスポーツ施設は、屋内施設として中央体育館、県立武道館、屋外施設として陸上競技場、姫路球場、市民プール(手柄山遊園内)があり、周辺には公園の西側約200mのところに総合スポーツ会館が位置しています。
手柄山中央公園の園内施設の老朽化等の課題、JR姫路・英賀保間新駅の整備構想及び文化センターの移転に対応するため、2017年1月に「手柄山中央公園整備基本計画」を策定し、手柄山中央公園の再整備に取り組んでいます。
引用資料 姫路市・公式ホームページ
手柄山中央公園の整備計画
「手柄山中央公園整備基本計画」において、関連するスポーツ施設のうち、「陸上競技場、姫路球場、中央体育館、県立武道館」については存続します。「市民プール」は新規整備・全面改修とし、公園外に位置する「総合スポーツ会館」を廃止して公園内に新体育館の整備を行うこととしています。
● 手柄山スポーツ施設整備運営事業を公告
「姫路市」は4月30日に、PFI事業として実施する「手柄山スポーツ施設整備運営事業」の一般競争入札を公告しました。観客席5,000席以上のメインアリーナなどの「新体育館」や、50mプールなどの「屋内競技用プール」などを整備します。予定価格は30,388,246千円(消費税及び地方消費税相当額を除く)です。
姫路市 公式ホームページ(2021/04/30)
手柄山スポーツ施設整備運営事業(PFI事業)に関する資料等の公表について
新体育館のメインアリーナは、当初は観客席3,500席以上(1階:可動式観客席1,100席程度、2階:固定式観客席2,400席程度)としていましたが、「バレーボール世界選手権の予選会場の要件」や「Vリーグライセンス交付規則」を満たすために、観客席5,000席以上(固定観客席を3,000席程度とし、残りをメインアリーナフロアレベルにて移動観客席とする)に規模を拡大しました。
JR姫路・英賀保間新駅整備
「手柄山中央公園整備基本計画」の北側に、JR新駅が整備される予定です。「市道幹第22号線(都市計画道路延末線)」をオーバーパスするペデストリアンデッキや駅前広場も整備する予定です。
「新体育館」のイメージパースです。観客席3,500席以上の時のイメージパースです。観客席5,000席以上となったので規模が拡大します。
「屋内競技用プール」のイメージパースです。
「ゾーニング図」です。
「新駅から各施設への動線」です。
「公園内 施設紹介」です。
「手柄山スポーツ施設整備運営事業(PFI事業)」の予定地です。
「新体育館」の予定地です。
「屋内競技用プール」の予定地です。
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