« 投資額約700億円 堺市の「クボタ」の新研究開発拠点 大阪府が地域未来投資促進法に基づく地域経済牽引事業計画を承認! | トップページ | JR西日本 広島駅在来線中央口改札横の増床工事と待合スペースの整備 2022年夏頃使用開始予定! »

2021年5月30日 (日)

将来的には「中部国際空港(セントレア)」に第二滑走路を整備! 中部国際空港沖公有水面埋立事業 愛知県が申請を承認!

Centrair210511
-中部国際空港沖公有水面埋立事業-
 名古屋港は河川からの土砂流入が多く、浚渫(しゅんせつ)で発生した土砂は名古屋港内の人工島「ポートアイランド」に仮置きしていますが、受け入れ容量が限界のため、「中部国際空港(セントレア)」に隣接して新たに処分場を整備します。

 愛知県常滑市の中部空港沖に計画されている名古屋港の浚渫(しゅんせつ)土砂埋め立てについて、愛知県は5月25日付で「国土交通省中部地方整備局」の申請を承認しました。法律に基づく手続き完了となり、工事着手が可能となります。埋め立ての着手は「第2滑走路」の実現に向けた大きな前進となります。

 埋め立て計画は2021年2月に「国土交通省中部地方整備局」が、愛知県に申請しました。埋め立て場所は空港島の西側と南東の2カ所の約290haで、土砂量は合計約3800万立方メートルです。うち「第2滑走路」への利用を地元政財界が要望している西側の埋め立ては、約15年間を工期としています。

 下記の「国土交通省中部地方整備局」のホームページで埋め立て方法のや工期などの詳細を見る事が出来ます(すでに縦覧は終了していますが、PDF資料を見る事が出来ます)。

 引用資料 国土交通省中部地方整備局
 「中部国際空港沖公有水面埋立事業」環境影響評価書の公告と縦覧について(縦覧は終了しました) 


Centrair210512
概略工事工程

 「概略工事工程」です。埋め立ては、約32年かけて段階的に実施します。「第2滑走路」への利用を地元政財界が要望している西側(西第1工区~西第Ⅳ工区) の埋め立ては、約15年間の工期としています。


Centrair210513
「対象事業実施区域」の位置」です。


Centrair210514
「名古屋港で浚渫が必要となる範囲」です。名古屋港で発生する浚渫土砂は現在、「名古屋港ポートアイランド」に搬入しています。



|

« 投資額約700億円 堺市の「クボタ」の新研究開発拠点 大阪府が地域未来投資促進法に基づく地域経済牽引事業計画を承認! | トップページ | JR西日本 広島駅在来線中央口改札横の増床工事と待合スペースの整備 2022年夏頃使用開始予定! »

71 愛知県」カテゴリの記事