ポートアイランドスポーツセンター再整備 「神戸市立ポートアイランドスポーツセンター」を隣接地に移転 2026年に完成へ!
-神戸市立ポートアイランドスポーツセンター-
YAHOO!に ”大阪が「住みやすい都市」世界2位の衝撃! 英誌が高く評価したポイント” という記事が載っていました。その中で、某大学名誉教授が、「このランキングは大阪を贔屓することで知られています。」と言い放っていました。
私は、大阪も東京も大好きなので、大阪・東京で争うつもりは毛頭ありませんが、流石にこの上から目線には閉口しました。そもそもイギリスの「エコノミスト」が、日本の都市である大阪を贔屓して何のメリットがあるの??
本題に戻って、「神戸市」は6月16日に、水泳・氷上競技に利用される「神戸市立ポートアイランドスポーツセンター」の再整備について検討する有識者会議の初会合を市役所で開きました。現施設の隣接地に建て替えを予定しています。会議では2021年度中の基本計画策定に向け、ソフト・ハード両面で再整備の方向性を検討します。
日刊建設工業新聞( 2021/06/18)
神戸市/ポーアイスポーツセンター再整備(中央区)検討委初会合/21年度に基本計画
「神戸市立ポートアイランドスポーツセンター」は、1981年3月に完成した屋内スポーツ施設で、地上3階、地下1階、延床面積約11,770㎡です。冬季にスケートリンクに利用される「メインプール(50m×8レーン)」と「サブプール(飛び込み利用が可能)」のほか、市民利用の多い通年プール(25m×5レーン)があります。観客席は固定席2,50席と仮設席300席です。
水泳の国際大会などの開催実績を持っていますが、近年は施設の老朽・陳腐化が進行しています。現時点でプールが日本水泳連盟の公認基準を満たさないため、全国大会を開催できない状況が続いています。
新たな施設は、隣接する神戸市所有の駐車場(南臨時駐車場)に建設する計画です。基本計画の策定後、2022年年度~2023年度に設計、2024年度~2025年度に工事を進め、2026年度に供用開始したい考えです。
新たな施設の建設予定地です。現在の「神戸市立ポートアイランドスポーツセンター」の西側隣接地で、神戸市所有の駐車場(南臨時駐車場)です。敷地面積は現在よりも約2割広い約13,000㎡です。
「神戸市立ポートアイランドスポーツセンター」です。「ポートピア'81(神戸ポートアイランド博覧会)」が開催された1981年3月に竣工しました。竣工時は、デザインおよび設備は最先端でしたが、竣工から40年以上が経過して施設の老朽・陳腐化が進行しています。
「神戸市立ポートアイランドスポーツセンター」です。
「ワールド記念ホール」と一体的に整備しています。
「ワールド記念ホール」です。
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